昨日の宣言通り
RD
書く必要も無いと思うけどリヤ・ディレイラーの略ね
って
ランナー向けでは無いので書かなくても良かった!?
ロードバイクのパーツは長ったらしい名前が多いので略語は必須
しかし
その前に
昨日やり残したHB-5700のオーバーホールから
アップするつもりは無かったが
何故かグリスがノーマルグリスで
全部SPにしたはずなのに
と思ったのでアップ
ノーマルグリスはこんな感じの焦げ茶色になる
飴色とも言えるか!?
で
SPに入れ替えて終了
質感はティアグラとは大違いで良いのは間違いない
あとシャフトのピッチも違うのかこっちの方がプレロードの微調整がやり易い
ティアグラは玄人向けとも言えるか(笑)
そしてここからが本題のRDオーバーホール
今回は移植も兼ねるので
ドナーのチェーンはそのまま
移植先のチェーンは詰めるので、プーリーも組むが
チェーンを切らない場合はプーリーは付けずに
RDをハンガーに付けるべし
RD交換にチェーン切る人も居るらしいが
★基本的にチェーンは取り付け時と交換時以外に切るのはタブー
ついでに書いとくと
ここも見るべし
ついでに写真も撮りました。
リヤホイール外せば直ぐ見えるけど
まじまじと見る事はまず無いので
ディレイラーハンガーここのネジが緩むと言うか、ロックタイト塗ってないと緩む!?
新車購入して、変速がおかしいと思ってよく見たら、ゆるゆるだったと言うエピソードが有った
ロックタイト塗ってからは緩む事は無いので、ロックタイトは塗っといた方が良い
★緩んでも構造上ハブが付いてれば外れる事は無いので気づきにくい場所
多分新車時から緩んでいたんだと思う
リムテープも新車のペラペラのリムより狭くテープがズレると穴が隠れないテープだったので
自分が買った店のレベルは低いと言わざるを得ない
新車後の無料点検時の振れ取りも、スポーク押さえないでニップル回してたし、その時は何とも思わなかったが、自分でホイール組むようになって、バンデットスポーク(標準がRACE)はかなり捻じれるのでスポークは押さえないとダメ
見えない場所に拘る店が優秀なんだが
世の中外見でしか判断しない人と言うか客が殆どだから
良い店が繁盛するとは限らないんだな
話が脱線するのは何時もの事なので
またRDに戻ると
ゲージのスプリング固定穴は2ケ所ありテンションの調整が可能とFC2でも書いたがアメブロでは初なので書いときます。
ロングゲージとショートでテンションを変える為かと思うのが普通だが、ロングゲージ用のスプリングは品番が違うので、何故2ケ所有るのか不明
ゲージを外すと
それ程汚れてなかった
まだまだ乗れたが
個別に走行キロ数を記録してないので
全部やる(笑)
ここのスプリングは大して力は要らないが
★ハンガー部分のスプリングはテク+力技が必要、女性にはまず無理で、男でもタイヤレバー使わないとタイヤ交換できないレベルの人も無理なので
ハンガー部分は自信がない人はやらない方が良い
まだ蛍光色が残ってるのでまだまだ行けるか!?
RD本体は、カシメで止まってるのでこの部分は分解出来ない
ここにガタが出る事はまずあり得ないと言うか、それより先に違う場所が限界を迎えると思うので
問題のハンガー部分
ここは一度も分解してない!?
やった様な記憶もあるが
それなりに汚れてるが、まだまだ行けそう
このシャフトの通る部分が一番力が掛かるからこの部分が摩耗してガタが来たら寿命だと思う
FC2でも書いたテンションプーリーはデュラでした。
テンションプーリーはベアリング化するより大径化(最低でも15T)した方が体感できる程変わる
つまり
デュラプーリーは意味無し
単なる自己満足
それがロードバイク乗りの世界(笑)
メカ好きの自己満足の世界
メカに興味ない人には理解できないでしょう
フルに分解してもこのレベルなので
難易度的には低いが
さっき言った。
ハンガー部分のみ難易度が高い
後は洗浄のみ
久しぶりに地金のシルバーが出て眩しい
スプリングもかなり綺麗になった。
後は組み付けるだけ
分解時は書くの忘れたが
ゲージを抜くにはここのシャフト付きイモネジを外す必要があり
新品時はねじ止め剤が塗ってあるので
一応ロックタイトを塗布するがグリスが出て来るので
余り意味が無い
空気中で固まるねじ止め剤が有れば理想だが
車業界でのねじ止め剤は空気中では固まらず。
空気がシャットアウトさせることで固まるので
唯一この点だけが
車とバイクの違いか
接着剤タイプのロックタイトなら空気中でも固まるので
気になる人は試してみるべし
今回移植先(TNIをロングゲージからショートに変更)はチェーンを詰めるので
プーリーも付けますが
チェーンを切らない場合はこの時点でバイクに付けないと
プーリーを外す羽目になるので
要注意
自分も何回かやった(笑)
ガイドプーリーは105のブッシュタイプなので一応SP塗るけど、多分オイルレスブッシュなので、やらなくても良いのかもしれない。
でここもロックタイトを塗布
ボルトに塗るのではなくナット側のゲージ本体に塗らないとブッシュにロックタイトが付いてしまうので
このやり方がベスト
プーリーセット取ると分かるが
ここのボルトもねじ止め剤が付いているけど
以前は塗布しなかったが、緩んだことは一度も無かった
が
今回は手本記事と言う事で塗る(笑)
ボルトがテーパー状だから面圧着で緩むことはまずないと思う
これでフルオーバーホール終了
小傷はしょうがないが
新品同様どころかシャフト類はアタリが付いているので
新品以上に使いやすくなる
けど
嫁と畳は新しい方が良いのは間違いない(笑)