本格的にランニングを初めて1年が過ぎ
色々なメーカーのシューズを履いて来て
こんなにも違うのかと驚きの日々を過ごして来たが
シューズを計測(ソールの厚み)する事によって
シューズの性格が分かると言う事が分かった(洒落だぞ 笑)
現時点で一番のお気に入りのM790
見るからにソールが薄くて
どの位の厚みなのか測るついでに
手持ちのシューズもついでに測ってみた。
★踵部分は上下から挟んでの計測なので正確だが(踵の真ん中がえぐれているモデルは当て板をして正確に計測ご当て板の厚みをマイナス)
★前足部(第一ハトメ部分)はタンがめくれないモデルがあるので外側から縫い目とアウトソールの厚みで計測なので、インソール分を足した数値が正確な前足部の厚み(3~5mm)
なお
新品では無いので
ソールの厚みは新品時より減っている可能性もあります。
それでは行ってみよう~
気になる
M790
前 18mm
踵 25mm
やはり想像通りの薄さ
そして現時点で一番厚いと思われる
プリズム
前 28mm
踵 27mm
なんと踵より前足部の方が厚い(笑)インソール分も足すと33mm近くある
道理で蹴る走りだとスピードが出ない訳だ
ちなみにこちらはデットストック新品があるのでソールの厚みを測ったが同じ数値だった(前足部分、踵はヘタっている可能性あり)
しばらくニューバランスが続く
フレッシュフォームボンゴ
前 25mm
踵 30mm
プリズムより若干薄い位だがミッドソールの材質の違いで走りは全く違う
そして
意外にレース仕様と判明した
ザンテ
前 20mm
後 22mm
落差が殆どなく(インソールを入れると前足部の方が高い)
レーシングシューズの様
このシューズもとても走りやすいシューズ
ニューバランスはこれれおしまい
ここからはミズノとアシックス
M790と同じくらいに気になっていた
WR19
前 19mm
後 33mm
想像通りの落差こんなに落差があるとフラット走法では前足部に負担が掛かり、結果足底筋膜炎になりやすいんだと思う
完全なヒールストライク走法専用シューズ
ランシューとしては使わず。
ウォーキングシューズとして使うしか道は無い
ここからはアシックス
LR TS4
前 18mm
後 29mm
結構落差があるがWR19程の走り難さは無い(ミッドソールが柔らかいからか?)
次は
LR RS4
前 18mm
後 26mm
TSより若干踵が低くレーシングシューズに近い
そして最後のシメが
TZ4
前 17mm
後 22mm
レーシングシューズとしては厚めらしいが(ソーティーなどに比べればの話)やっぱりソールは薄い
こうしてみるとザンテは見掛けとは違ってかなりレーシーなシューズであると分かった。
そして速いシューズはやはりソールも薄い
人間もそうだがシューズも相性が大切だと言う事
どんなに高いシューズでも相性(走り方)が合わないと宝の持ち腐れ
人間でも相性が合っていないと
カップルなら破局
同性なら絶縁と
相性は全てにおいてとても重要だとつくづく思う
以上
購入の参考になれば幸いです。