余りにも早く着きすぎて

体力も余って

ドリンクも余っている

道祖神ルートかスズランか迷って

咲いてもいないスズラン群生地に行ってみようと

予定変更~

いきなり下りが始まる

永遠に続く下り

季節は秋そして雨上がりと来れば当然

キノコが

紅天狗ダケか?

ここからの下りが難関で

丸印からがこの看板の下り

500mで150m下る

つまり

平均斜度約30%勾配

ここまではロープは使わなかったが

ここからは使わざるを得なかった。

MT610GX5のグリップを過信しすぎて

スリップダウン

両手のみ付いてケツはつかなかったが、肩に結構な痛みが走った。

皮手袋のお陰で手は負傷しなかったのが幸い

山登りに(下り時)皮手袋は必須

下りは更に続くので

今度はロープを伝って下るが

ロープに体重を乗せて下ると

ソールに圧力が掛からないので、気を抜くあっけなく転ぶ

両手はロープを握っているので今度はもろにケツと言うか腰から落下

メキッ

鈍い音と共にまたもや転倒

しかし

今回は何処にも痛みが無い

こいつのお陰で助かった。

ボトルポーチに入れておいたサーモマグがクッションとなり転倒時の衝撃を和らげてくれた様だ

見事にベッコリ凹んでいる

ボトルポーチ本体は汚れたがやはりサーモスクッションのお陰で無傷

ボトルとボトルポーチが無ければ、大けがをしていたかもしれない

滑り止めの杭が所々にあるので、それに直撃したら大変な事になっていたかもしれない

ポーチとサーモスのお陰で無傷で済んだ

備えあれば患いなし皮手袋とボトルポーチは必須だなと思った。

そして

タイムリミットのPM4:00が近づき

(日没までの時間を逆算するとPM4:00が限界)

戻ろうかと

あきらめかけたその時

前方が開ける

PM4:00は過ぎたがギリギリ間に合った。

16時01分57秒

下から来るルートもあるのかもしれないが

上からのルートは雨上がりは使わない方が無難

スパイクブーツでも無ければスリップを避ける事は不可能

当然何も咲いていない

来てから後悔しても仕方がないが、綺麗な花も見れないのに2回も転倒して

ホントアホだなと思ってしまった。

この柵内全てスズランが咲いていれば、苦労も報われたかもしれない

看板だけが目立っていた。

廻りは動物除けの電流線

以前盗難も有ったらしく

そのことを説明する看板もあった。

秋の夕日はつるべ落とし

あっというまに日が暮れるので

大駐車場を目指す。

途中こんな

マジョラーカラーの虫が居たり

更に追い打ちをかける様にドリンクが底を付く

団子石峠からの30分約2キロは無給水を余儀なくされた。

兎に角汗を掻かないように登りはゆっくり

そして何とか大駐車場に到着

2時間09分50秒

かなりの強行軍だったが

梅飴のお陰か

登りで脹脛がパンパンに張っても

直ぐに回復

今日も前回程と言うか

筋肉痛は全くない

シューズの恩恵がデカいが

筋力も付いた様だ

シューズも結構汚れたが

ソールは全く汚れなかった

と言うより

土離れがかなり良いソールなんだと思う

GTは隙間に泥が詰まってかなり汚かった。

こう言った面もトレイルラン用シューズは違うんだなと

ライトレーサーなどをトレランの代わりに使っている人も居るらしい!?

けど

やっぱり

トレラン専用のシューズを使った方が良いよと言いたいい

そして帰宅後真っ先にした事

サーモスの修理を試みる

と言っても

両端力ずくで押すだけ

見事復活

捨てずに済んだ

これで来週も使えそうだ