オンボロAE86と過ごす過酷にして極上の日々を語る

オンボロAE86と過ごす過酷にして極上の日々を語る

若い頃=ドリフト小僧だったオッサンです。
当時の愛車の動かないAE86レビンと、ちゃんと動くAE86トレノは生涯の連れです。
NA6CE、NCEC、アドレスV100、グランドプロフィアネタも多く出ると思います、

2026/01/17


前回、実家の秘密保管庫(?)から使えるエンジンを見つけ出して車庫まで移送したところまででしたね。


で、今回はそのエンジンをバラして行きます。


こうしてエンジンルームから出てしまっているエンジンと言うのはバラすのも比較的楽です。

エンジンスタンドと言う便利な物もあるのですが、4AGエンジンはそんなに重くないので移動な都合も考えてこの台車の上でバラして行きます。

クランクプーリーは絶望的なほどに固着しています。

でも大丈夫!

クランクプーリープーラー!

(ドラえもん風に)

狭いスペースの中での作業ではないのでマキタのインパクトレンチをバシバシ使います。

作業の早さが全然違います。

タイミングベルトのテンショナーは錆び錆び。

でもなんかこのスプリングが廃版で貴重品らしいですよ。

大切にとっておこう。

ヘッドはヘッドボルト仮止め状態。

ヘッドが無いと釣り上げ用のフックが使えないので合体してありますが簡単に外せます。

だいぶ余計な物が無くなりました。

とりあえず横倒しにしてオイルパンのボルトを全部取る。

オイルパンシールカッターでシールを切っていく。

ハンマーで横に叩きながら横に移動させてシールを切っていきます。

このシールカッターはその昔、トヨタ純正SSTでディーラーで買いました。

当時は今のようにアストロプロダクツやストレートのような専用工具を売る店が無かったので純正修理書に出てくるSSTをよく注文して買ってました。

ちなみにアストロプロダクツは通販で大型工具の販売をボチボチ始めていて、前回登場したエンジンクレーンはその頃に通販で購入した物です。

オイルパンを外すとストレーナーとバッフルプレートが現れます。

ストレーナーはボルトナットを外して、バッフルプレートはまたまたシールカッターでシールを切って外してやりましょう。

で、ついにクランクシャフトが現れます。

が、ここで大問題。

このプーリーが絶望的に固着して抜けない!

裏側に貫通ドライバーを叩き込んでみたら破壊してしまいました。

さすが30年放置エンジンです。

中身は綺麗でも外側は色々あります。

どうにもこうにも外れないので仕方なくオイルポンプが抜けないままクランクシャフトをブロックから離脱させてしまいました。

ピストンは番号振って箱に保管。

若干の縦傷あるけど今回は再利用する方向です。

ピストンリングのクリアランス計測してリングはできれば交換の方向…でも程度が良かったら再使用しちゃうかも…

お金ないし…

そんなところで日も暮れて来たので作業中断してお片付けしました。

翌日=今日。

近所のロイヤルホームセンターに出向きましたよ。

目的はやはりアストロプロダクツの工具。

薄爪ギヤプーラーですって!

これならイケんじゃね?

かかったよ!

かかったよ!

そしてついにプーリーが抜けたのです!!

素晴らしい!

ありがとうアストロプロダクツ!!

と言うわけで、今週の作業はここまでで終了です。

次回はブロックについてるガスケットカス関係を一掃するのと、メタルのクリアランスの計測。

それが問題無ければいよいよ組み上げて行く流れになるかと。

いや、安いホーニング砥石買ってホーニングでもしようかな…

それとオイルポンプはワッシャーかまして定番の油圧アップしておこうと思います。

かなり昔に買うだけ買って使ってないオイルクーラーがあるので取り付けてみたいと言う欲求が出てきました。

オーバークールだけは気をつけなくちゃダメですけどね。

いや、ハチロクって本当に楽しいですね。

今でもこうして楽しめていることが本当に幸せだと思います。

その昔にエンジンやらも捨てられてて拾いまくった歴史があるから今も安価でこんな真似ができる。

他の車ではきっとできなかったことでしょう。

これからもハチロクとともに生きて行きますよ。

本当に良い車です。