ヘッドハンターが伝授する会計士・税理士向け『転職成功の秘訣』

ヘッドハンターが伝授する会計士・税理士向け『転職成功の秘訣』

年間600人以上のビジネスマンに出会う”ヘッドハンティング”のプロが語る、転職ノウハウを伝授。特に20代30代の公認会計士、税理士として活躍している方、もしくは税・会計の資格を目指す方にはお役に立てると思います。

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企業会計制度の変化、複雑化に従い、

今後、企業が公認会計士資格者の採用を増やす可能性があるのではないだろうか。


平成15年の公認会計士法改正により平成18年から新しい公認会計士制度が導入

⇒受験者層の多様化と増加により、質の高い人材が多数活躍できることが狙い。

⇒結果、スキルの高い人材が幅広い業種、職種で活躍できるようになる。

企業における有資格者(公認会計士)の活躍のステージ

⇒経理(決算、連結決算、開示資料作成、予算管理、原価管理)

⇒内部監査

⇒企業財務分析、与信管理、財務コンサルティング

⇒組織再編、M&A

⇒国際会計基準(IFRS)

⇒株式公開業務

有資格者の採用におけるメリット・デメリット

【メリット】

⇒外部監査などの実務経験により外部視点での社内強化が可能

⇒グローバル化に伴う会計専門知識の重要性増加における対応

⇒元来会計専門知識を有しているため、決算業務などのキャッチアップスピード及び

会計スキルを要する諸課題への対応が可能

⇒若手年齢層においても日米会計基準における決算業務、税務申告、会計税務相談、

  グループ内規則の策定など対応が可能

 【デメリット】

  ⇒監査業務中心にキャリア形成をしていることにより柔軟性欠如

  ⇒業務領域を超えての職域のバイタリティ





監査法人が繁忙期に入り、この時期若手会計士の転職活動が


中断するのは毎年の傾向だが、今年は少し様子が違うようだ。


大手監査法人も部署による仕事量の多寡に差が出ている。


相変わらず今年も忙しい部門もあれば、数百人で少ない仕事


をシェアしている部門もあると聞く。


転職活動に力を入れられる会計士は当然後者であるが、


7月以降の転職を目指している。


今年のGWは本来の業務ではなく、転職活動が十分可能という


ことになるかもしれない。


さてさて、GWも転職相談で忙しくなりそうだ。



ゴールデンウィークの会計士転職活動

税理士・会計士を採用するコンサルティング会社や


税理士法人では、組織再編コンサルティングが盛ん


である。M&A、再生とも単独でなく組織再編の手法


を活用する場合が多いようだ。



非上場の場合は、さらに事業承継コンサルティングへと続く。



企業の設立、成長、成熟、衰退、承継・・・


それらサイクル全てに、会計人は貢献している。


どこから入っても企業のゴーイングコンサーン


を目的とした支援となる。



「すべての道はローマに通じる」  ということ。



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