Surfing on the rate waves ~無職のFX~
今週火曜日にユーロ/ドルを売りから入りました。
1.3855からです。


三週間ほどでひとつのヘッドアンドショルダーを形成し、いったんそのネックラインを抜けたからです。


その後ちょっと上がったんですが、これはもう下がるのは見えている、ということでネックラインを上がったところあたりでポジションを持ったのです。


この後は下がるだけなので、ちょっと上のところでポジション持てて得したな、くらいに思ってたんですが、どうも落ちない。
それどころか、昨日までは上昇傾向にあり、1.4000台突破も間近というスリリングな展開。


今はなんとか1.39~1.38を行き来するまで落ち、さらに上昇を支えるトレンドラインを割ったので、更に下がると思うんですが、ここまで読めないというかわからないと、この後の展開も見えてこない。


たぶん元の鞘(さや)に戻る、つまり持ち越しされたヘッドアンドショルダーの展開通り、1.3250辺りまで落ちるんでは…と思って、敢えてポジションを持ち続けているんですが、どうなるんでしょうか。



それと話は違いますが、これまでいろんな本などで読んだチャートの基本パターン「小さく上がり下がりを繰り返しながら時間を掛けて上昇し、一気に落ちる」というパターンがここ最近あまり見られないと思っています。


実感としては「急激な上昇があり、小さく小さく時間を掛けて落ちる」のパターンが多いような気がします。


そしてもうひとつ。
持ち合い状態が多いこと。更に持ち合いになると必ず上がる。


でもまあ、初心者なので「こんなもんなんだろうな」と思ってやってます。

ここ最近の連敗の原因は、矢継ぎ早に負けた状態で行っていたことにあると思います。


負けた損ぶんを何とかして取り返そうと、クールダウンする時間を取らずに、ダメージを負った負けたままの状態でチャートに入った。


ドラクエで例えると、レベルの高い敵と戦ってHPが減り、MPも残り少なくベホイミを唱える余裕がない上に(ベホマは嗜好品。酒、タバコ、コーヒーみたいなもの)、仲間も死んでいてザオリク使いたいけど当然唱えられない、という状態で町の宿屋で回復しようとフィールドを歩いている時に、またボストロールとアークデーモンに会っちゃった、みたいな感じです。


追い込まれた状態で出た答えが、“焦ってやぶれかぶれ”という、結局のところ「死なば諸とも」とさほど変わりない状態で、リスクを考えず勝負してしまう。




今日の日本代表はカタールと1対1のドローでしたが、見ていてよく日本は引き分けたなー、という内容でした。


日本はワールドカップ行きも決まり、予選1位通過という目標はあるものの、オーストラリアには借りがあるし負けたくないけどカタールだとモチベーションが上がらないし、試合早々に相手のオウンゴールでリードしちゃったし、と気持ちがユルユルになる材料ばかりが揃い、ホームでの試合である点と、やや格下である点の2つの優位的材料を凌駕するほどピンチが多かったのでした。


しかもカタールは、3位でプレーオフを狙っているので負けられない。


長谷部、遠藤らが出れないので、控えの興梠、松井、本田あたりを何人か先発として使ってオーストラリア戦に向けた底上げも必要だったのかもしれないですね。

それはともかく今日はパスがまわらなかった。


疲れと気持ちのユルさで苦戦する、もしくは負けると思って見ていたので、予想はしていたけど、まさかカタールの選手があんなにシュート外すとこまでは想定外だったです。


今日のユルイ試合は、例えイタリアやアルゼンチンなどの強豪国でも、こんな状況であればユルユルになるような試合だと思うので、ことさらに大声で非難する気はないです。


大事なのは、前の試合みたいな重要なゲームを勝てたということなので、何も言うことはないんですが、欲を言えばユルーい試合でパスワークもモヘモヘした感じだったけど、流れの中でのゴールがあって、チャンスに強いなーというところが見たかった感じですかね。

終わってみれば2-0だった、みたいな。

ここ最近ポンド円4連敗で合計22000円の損。


どうも読みが裏目に出てしまう、ということで「今の相場の動きはFX歴一ヶ月の身には厳しい」と己を戒め、あえてポジションを取ることなくチャートを眺めながら、FX関連本で勉強をしていました。


「おお上がった」、「ここだとキレイなヘッドアンドショルダー作ってるからネックラインからここまで下がるはず」とか思いながらチャートを見ていて、読みが当たるようになってきたのを確認し、また本に目を通し確認…。

ということで、やっと今日復帰。



ワールドカップアジア最終予選の日本対カタール戦を見た後、ユーロ円のチャートを見てみると、山が2つポッコリと突き出ていました。


チャートはそんなに変な動きをしていないように見えたので、逆ダブルボトムのカタチかなと読み、山の頂点からネックラインまでの50pipsぶん下がると予想し、ショートで売りポジションを持ちました。


ただ5分足のチャートだったので、あまり信用できるものではなかったのですが、そのキレイな2つのアーチにほだされて、という感じでしょうか。


137.85で売りから入って、137.30で決済設定(138.15でストップを入れていた)。
本当はちょうど50pipsの137.35に設定しようかと思っていたのですが、5pipsぶんは期待も込めて。

結果、小一時間後にめでたく決済。

ただチャートを見ると137.30ギリギリ付近で押し戻されていたのを見て、無事決済されたものの、正直あぶないところでした。


こんなことならチャートの読み通りの50pips狙いではなく、もっとユルく(というか堅く)40pipsくらいを狙いでいけばよかったかな、と。

下がってきたなーということでショート。


下がる→持ち合い→また鬼上昇


158でストップかけてたのでそれに引っ掛かる。


ということで、今日二度目のストップ。5000+5000のマイナス10000という結果です。


GM破綻という大きな動きのため値動きも平時とは違うのでしょうが、大きな見えざる手が動いているんだなーとなんとなく感じています。

昨日とはトレンドが変わり、ポンド円は下降気味。

ということで、お昼にポンド円を157.85で売りでポジションを持ちました。


昨日の反省から、ストップ設定しておかなきゃと思い、50pips上の158.35に設定。


その後、用事を済ませに外出。


外出先でもケータイにてレートのチェックをしていたのですが、いい感じでポンド円が下がってるなーと思い(150pipsほど利益が出ている)、はやく帰って確認したい感じ。


帰って早速画面を覗いてみると「…ポジションがない?」


もしやと思いチャートを見てみると、ちょうど158.85ぴったしのラインまで上昇している。そしてその後ずどーんと150pips下げているのでした。


プラス15000円だと思っていたのが、マイナス5000円損だった。しかも158.85ラインぴったりでストップがかかった、ということで二重に残念な結果に。


あと5pipsくらい上にストップを設定していたら、と思うことしきりですが、まあそこはしょうがないっす。