東京に戻ってきて、はやいもので1ヶ月半。
家なき子の僕を哀れに思った心優しい元同僚
Oさん、Hさん、Kさん、Sさんのおかげでほとんど
家に困ることなく東京ライフをさせてもらっている。
時には漫画喫茶(ネットカフェ)やカプセルホテル
泊まりになることもあるのだが、居候させてもらって
いることを改めて感謝できるのでそれもよし。
先日、前職時代によく通ってた渋谷にあるカプセルホテルに
なつかしさもあって泊まったのだが、金曜日の夜なのに
結構ガラガラだった。
以前は金曜日はもちろんのこと平日でも満員御礼の看板が
外に出され、あきらめてオフィスに引き返したことが多々あるくらい
人気だったのにどうしたことだろう。と思いを巡らせてみたが
どうやらネットカフェに客を奪われているようだ。
確かにここのカプセルホテルは3700円。
対して、ネットカフェのナイトパックは1500円前後(約8時間)
商売繁盛だったこのカプセルホテルも
2年前ネットカフェが大きな脅威になると想像してただろうか。
確かに消費者からすると選択肢が増え、
より便利になってうれしいのだが、
日本の終わりなき競争社会の一例をリアルに感じた。