東京に戻ってきてから3週間はほぼ毎晩
人生の先輩や友人、元同僚などが
お帰り会を開いてくれて飲み歩いてる。





昨日の例外なく渋谷に降り立ち、
待ち合わせの居酒屋にテクテク向かっていた。





すると道ばたで2人の外国人カップルがガイドブックを
片手にキョロキョロしているのが目に飛び込んできた。





待ち合わせ時間が迫っていたので通りすごそう
としたものの、僕も旅してて彼らと同じように
道に迷い、そして地元の人に助けられてきたので
ここでお返しせんと! と思って声かけてみた。





するとそのカップルはガイドブックに載っている
すし屋を探してるとのことだった。





「案内してあげるから着いてきな!」なんて
ちょっとかっこいいことを言ったものの





2年ぶりの渋谷。





感覚が鈍り







20分くらい渋谷の街を一緒に迷ってしまった叫び







迷いながらもそのカップルといろいろ話をしてると
アメリカ人でサンフランシスコから来たとのこと。





「へーオレも最近まで世界一周旅行してて
 シリコンバレー周辺で少しの間住んでたよー」




なんて話してて、ふと彼女の服に目をやると
googleのフリースを着てるではないか。





ひょっとして? って聞いてみると
なんとこのカップルはgoogleアメリカ本社勤務の
googleカップルだったのだ。





3週間のバカンスで日本に旅行に来てるとのこと。





「僕も日本のネット企業で働いてて、これからシュウカツ
するんだけどgoogleジャパンも受けようかと思ってるんだー」
なんて話てたら





「アメリカ本社は入りたくないの??」とカップル男




「いやーそりゃ入れるものならトライしたいけどねー」とセカブロ




「googleはスキルや経験だけでなく、ホスピタリティーある人
 を重視してるから、あなたが望むなら推薦状2人で書くわ!」
とカップル女





まじで??? あのgoogleアメリカ本社??




これも何かの縁??  社会復帰の道見えてきた??





と都合の良いことばっかり考えつつも、

google本社の採用は半端なく難しいので
推薦状なんかで通れるようなもんじゃないのはわかってる。






でも出会いやきっかけ、縁ってもんはどこで転がってるか
わからないし、ここでの彼らとの出会いが必然であったなら
将来何かつながりができるかもしれない。






まーとにかく、僕の好意に対してとっても素敵な
笑顔で喜んでくれたので、僕自身もとってもハッピーな1日となった。





これからも困ってそうな外国人旅行者がいたら

僕が旅で受けたやさしさのように助けてあげたい!





興奮してて写真取り忘れた!!