エルゴン プロ レーシング・グリップ GX2のインプレッションです。
グリップの長さは、ラバー部分が、130㍉+エンドバー部分(カーボン)が10㍉。
エンドバーの長さは、110㍉(内側に湾曲しています)。
グリップの直径は、29㍉(SサイズですがLサイズもあります)、フィン部分の幅は、54㍉。
ペアで204㌘は、グリップとしては重いですがエンドバー付きなのでOKとします。
ハンドルバーへの取付部分は、136㍉。
昨年末から使用中。
↓上から見た形状です。

トピーク・エルゴン レーシング チームの池田祐樹選手の影響で選びました。(笑)
XC系レース、ロングライドには、最適です。
↓フィンは、ほぼ水平に取付ます。

バイクのポジションを登り寄りに振った時にハンドルバーとステムと共に交換しました。
ハンドルバーは、イーストンEA90 ストレート・カーボンバー、クランプ31.8㍉、590㍉、110㌘、バック スゥィープ3D。
ステムは、同じくイーストンEA90、110㍉、10D、140㌘(なんか、ステムが重いですね)。
↓こんな感じになります。

XC系のストレートバーは、短いのでリストが不自然な角度になります。
短距離(短時間)なら良いのですが、長距離(長時間)になると手首の外側が痛みます。
このグリップは、手首を不自然な型で固定しなくて良いのでとても楽です。
直進時ならフィンに手の平の掌を乗せるだけで安定して走れます。
グリップの細い部分、平たくなった太い部分、エンドバー部分等、グリップする位置を変えていろんな乗車姿勢に対応できます。
XC系マラソンレース等、ロングライドを考えている方には、検討の余地ありですね。
『エルゴン GX2』 お勧めのグリップです。