いつも
親の期待に応えていた。
好きに人生を生きれなかった両親。
あんたたちだけは、お前だけは、
苦しかった。
自分の人生に苦しみ、後悔と憎しみのようなその言葉で
わたしは、自分さえ
人生の喜びを味わうことを
放棄したのだった。
自分の夢を見放した罪悪感
お前は、自由なのにという、罪悪感
それに、言葉さえ、忘れかけた
自分の心の声。
苦しいと、
話せば、
なんで? どうして?
楽しいと、話しても
なんで? どうしたの?
本当の声は
苦しいとも言えず、先を見つけられず
本当の声は
楽しいとも
言いたくなかった。
偽りの喜びに
泣くだけだから。
どこにも
わたしのハートは
向けられていなかったから。
だから、白い白紙の地図を
偽りの喜びに喚起した。
その度の中で
沢山の冒険をしたね。
あれは、夢だったのかな?
あれは、なんだったんだろう?
あのときの、喜びは、
どんなのでしたか?
なんだか、目の前に
道があるように思えて
ただ、ただ、
歩いていたんだ。
私の、人生の目的地とは
違う所に向かっていたんだ。
だからかな、旅の途中で、あの世にも行けたんだね。
本当の目的地を
探そうよ!!
本物の地図を手に入れて
目的地へ向かって
いこう・・・・。
あの、白紙の地図から
思ったんだ。
その、旅の目的地には
あたたかい、心の温まる
場所に行きたいなって。
旅が終わった時に
ハートが、ぬくもっていたいなって。
思ったんだ。
どうしてだろう・・・・。
だれにもわからないよねきっとさ。
ひとに、喜びを与えられるような
そんな冒険がしたいんだ。