先日、兵庫県にある株式会社マンダム様の工場見学に伺いました。
ドクタ・ルノー取り扱いの株式会社ピアセラボ様の親会社です。
中に入ると、誰もが一度は使ったことがある商品が出迎えてくれます。
お客様用トイレには、商品が自由に使えるようにセットされ、とても快適な空間に作りこまれております。
あとで聞くと通常のトイレ設備の倍以上の費用が掛かっているそうです。
毎日、全従業員で行うという清掃は行き届いており、2年前にリニューアルしたとはいえ、施設すべてにおいて非常に清潔でした。
商品製造の一連の作業として、
原材料受入
➡秤量、調合、製造、検査を経た中身の製造
➡充填
➡シュリンクやラベルでの包装仕上げ
➡最終のライン検査
➡梱包
➡パレット積み
➡出荷、となります。
その作業についても効率を上げるため、「これで良い」と満足することなく、一秒当たりの生産性を上げるための方法は日々、試行錯誤しているようです。
商品が変わらずとも、その商品の生産スピードを上げるべく、一年前とは工程が全然違うパートもあるようです。
一日約60万個以上、年間で約1億6千1百万個の生産数量を誇る素晴らしい工場でした。
人の手が必要な箇所と、最先端のマシンでのオートメーションをうまく取り入れた高効率の設備です。
一つの商品が安全安心な状態で店頭に並ぶためには非常に多くの手間が掛かります。
今この瞬間も作った仕組みは動き続け、それを更に改善させようと努力を続けている方々が居ます。
時間は平等ですが、その使い方について改めて考えさせられました。
本社へ戻る途中、運転してくださった方のはからいで車中から姫路城を見ることが出来ました。
こちらも多くの職人さんの手により輝くような美しさに仕上がっております。
大阪の本社に戻った時にはもう夜でした。
一日付き添ってくださった方々、また工場内をご案内してくださった方々、そして本社でお待ちくださったピアセラボ社長様、本当にありがとうございました。
貴重な経験をさせて頂きました。
◆ドクタ・ルノー↓◆
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