学長 小島一也(こじまかずなり)
元進学塾講師(数学、英語、物理、化学)
なぜこの様なスクールを作ろうと思ったのか
自分が進学塾講師時代に感じたことは、勉強が苦手な子や勉強が好きじゃない生徒に、テキストをいきなりやらせたり、つまらない授業を行っても頭には入ってこないし、ましてや自宅で机に向おうなんて思わないと思います。
そこで私が思ったのは、まずは運動と同じで勉強をする準備段階を作ってあげるのがいいと思いました。
その準備段階とは、まずは勉強という意識を持たせず学ぶことの楽しさを感じさせてあげて、自分で考える想像力をみにつけてあげることだと思います。
そうすることで、自然といろんなことに興味がわいてきて、次につながっていくのだと思います。
しかし、中学3年生の夏からは受験もあるのでそんなことは言っていられません。
中学3年生の夏までは勉強の楽しさや、知ることの楽しみ、そしていろいろな問題を解いていく上でのテクニックを教えてあげて勉強する土台を作った上で、受験勉強をすることで、より頭に入ってくることや、自ら勉強をしようという気持ちが出てくるのではないでしょうか??
私は勉強が好きになれない生徒の気持ちがとても理解できます。中学の頃は学年で後ろに数人しかいないような順位にいましたし、公立高校も落ちました。高校でも勉強をすることがなく、大学に行く気なんて全然ありませんでした。
しかし、その後、自分の目標を見つけ、予備校や独学で勉強をするようになり、いろいろと勉強の楽しみを知るようになりました。その気持ちを早く小学生や中学生に気づかせてあげることができたらと思っています。
実を言うと自分もまだ学びたいことがあるので、現在も勉強をしている最中です。
人間は日々勉強。勉強に終わりはないと思っています。自分が夢を持ち続けそれをかなえようとしている間は、決してあきらめてはいけないと思います。
そして、夢を持つこと、もし夢が見つからないときは見つかったときのために準備をしておくことが大切なのだと思います。そのために今学べることを一生懸命学ぶことが大切だと思います。