15の巣立ちからII
(3年前の回想)

3年前にサッカーの強豪校に進学した面々も、あっという間に卒業。
2月に揃って会いに来てくれた時に、月日の流れはなんて速いんだろうと思った。
君たちが3年前にここで遊びながら汗を流した頃が懐かしい、我ながら歳をとったなと感じる一コマ・・

次の4年も弛まなく頑張れ‼︎

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3年前の回想

一人の人間には、その運命と人生を決するような時が、生涯一度は必ずある。
それを乗り切った瞬間から君の未来は全面的に変わる。
15歳は、その運命の時でもある。
だから決意し巣立つのです。

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中学を卒業すると、今後の人生を決めるであろう高校3年間がスタートする。
そんな3年を価値ある時とするのにどう動くか、ここはとても大事。
小学校、中学校と、何かと面倒をみてくれた両親。
同じ家に住んで、食事、洗濯、掃除など、生活の頼みごとはなんでもやってくれた。
実にありがたいこと。
ここまでの自分の人生を、全て支えてくれたのは他ならぬ両親です。
今更言うことではないと思いますが、旅立つ時には必ずこれまでの親の恩に感謝する言葉を伝えてください。
それが言えて、初めて巣立つのだと思います。
そして、ここから先も更に遠くから援助してもらうことだから、中途半端なことはせず努力で報いること。

親が望むのは、華々しい活躍をすることだけではありません。
少々なことではへこたれない、転んでもただでは起きない強かさを身に付けるべし。
ライバルが多い中、苦労しても前を向いて頑張り、人として立派な人格を育むことでもあります。

今、15の時に、親元を離れて好きなサッカーを一段も二段も上のレベルの高校でチャレンジすることを決めたOB達、ここから先は楽ではないと思います。
でも、決心して選んだ道だから、好きなサッカーだから、勿論勉強もして楽ではないことを肥やしにして自分に向かってください。

つまり、『覚悟を磨く』ことです。

3年後の成長した姿を期待しておきます。

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本日のガレージOBに刺激された後輩は何人いたかな。
あんなふうに、上手くなりたいと少しでも思ってくれたら、後は練習でもっともっとやるしかない。
上手くなりたいと思うことが大事です。
明日からでも、マインドアップし練習に取り組もう。

覚悟を磨け‼︎