邯鄲の歩み
(かんたんのあゆみ)

昔、燕の青年が邯鄲に歩き方を習いにいったが習得できず故国の歩き方も忘れて這って帰ったという伝え。
《「荘子」秋水の故事から》

むやみに他人のまねをすれば、自分本来のものも忘れて、両方とも失うことのたとえ。

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本年度は、自治会の役員を受け持ち、ごみの出し方など環境整備の一環を担当し日々見回りして来た。
早い物で三ヶ月が過ぎたが、ごみの分別を守らない人が跡を立たない。
啓蒙ビラを作って貼り出し、カラス対策、巡回で声掛けしたりしているが、なかなか手強い。
自分勝手な人の意識をどう変えるか、もう、根気強く活動しやり続けるしかない。

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人の振り見て我が振り直せ・・と言う言葉がある。
良い所は見習い、悪い所は改めよと言うことである。
世の中には多種多様な考えがあり、それが全て良い方向に有れば平和である。
自分本意で身勝手な人が増えると世の中は混沌とし、犯罪の温床にもなる。
見よう見まねで何も考えずに、むやみに人の真似をしていると、良否の判断が出来ず得るものが無くなり、自分を見失なう。
そうならない為に、よく見て、聞いて、考える習慣を身に付けたいものだ。
先ずは、観察、調べる、考える、そして行動し、省みる・・このサイクルを正しく回すことで社会は良い方向へ向かう。


綺麗な街で気持ち良く住みたいですねー