Know-How & Experience
（知識と経験)
入試や就職試験に賭ける幻冬の頃・・
学問を身につける、スポーツ、芸術、芸能を究める、そういう、ある時期に研究を積み重ねて身に付けた知識や能力は強みになる。
学業を経て社会に出た時に役立つのは、その身に付けた知識と能力。
自分は、学生時代にここまでやったと言う強い自負があることが大事だが、仕事で困ることもないだろうと頭でっかちになることもある。
社会では先人に敵わないことが常である。
同じように学生時代に学び社会に出た筈だ・・
はるか昔に社会に出た先輩の方々と違うのは、様々な経験値の差。
それは、上手くいかないこと、失敗し周囲から叩かれて散々な日々を過ごした若き時代の経験は血となり肉になること。
学校で数年かけて身に付けた能力を、社会や仕事で更に絶えず熱心に磨きをかけ加えること、この長年の差が有るから先輩方々に敵わないことが多い。
それが経験値の差であるから、辛抱し弛まない熱心な研究を加えて行くしかない。
学業で得た知識に社会の泥臭い経験値を、プラス思考にして加えていくことで揺るぎない人格を得ることなのだと思う。
これが出来れば、「鬼に金棒」ということであろう。
簡単ではないが、長い歴史上の出来事や習慣、経験が生み出したことはとても貴重で尊重したいもの。
故に、老練な人から学ぶことが大事である。
辛抱の冬から春へ年月はまわる・・
