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 人生のゴール


秋も深まり冬へ向かう季節、スポーツの秋には各種の大会が開催され人々に感動を与える。

個人の戦い、チームの戦い、どの戦いにも必ずゴールがある。


種目に応じたDNAは有った方が良いことは承知だ。

でも、能力は生まれつき持った物をベースとして磨かれるもの。

練習に深く、強く、長く励むインパクトある過程が身体の奥底に眠っている細胞を引き起こし能力を増大させる。

その差がその競技のゴールの分かれ目。


ただ、人生はここがゴールではない。


生まれて没するまでは、今や100年に迫りそうな長き旅でもある。

幼少期、ジュニアユース、ユース、ユニバまでの「学ぶ」期間。

青年期、中年期、高年期の「働く」期間。

晩年、終末期の「引退する」期間。


こんなことを言っても、勢いがある若い人達にはピンと来ないと思うが、良い人生をおくるために最後に無理なく過ごせる人生にしたい。

「働く」期間にピークをどう持って行くか・・行き先不明な列車ではしょうがない。

その為の「学ぶ」期間にどう過ごすかのライフプランをちゃんと立てることが大事である。


普段の生活も、いざという時の為にも、暮らすためのマネープランをたてておくことだ。

自分の人生のゴールは、レールをどう敷くかにかかっている。


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人生100年時代(ほくぎんコラムから)


従来のライフプランでは「学ぶ」「働く」「引退する」という3つのステージが基本的な形でしたが、人生を100年という単位でとらえたとき、この基本が大きく変容する可能性があることを提示した言葉が「人生100年時代」です。

つまり、寿命が延びた今、私たちは従来とは異なるライフプランニングをしなければならない、ということになります。

「人生100年時代」は、長寿化がもたらす働き方や生き方の変化を描いた著書『LIFE SHIFT』の作者であるリンダ・グラットン氏が提唱した言葉で、世界中で大きな話題を集めた。


『LIFE SHIFT』のなかでは「人生100年時代に見直しが必要になると語られているのは2つの資産である」と記載されています。1つは定年後に必要な「老後資産」、もう1つはマルチステージを生き抜くためのスキル・人間関係・健康などの「無形資産」であるとされています。特に無形資産を培うためには、個人だけの対応にとどまらず、政府の後押しもとても重要な要素となるようです。





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