至誠


私心をなくして、誠を尽くせば、道は開ける


誠 :  偽りのない、本当ののこと


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誠意を持って生きてきたかと問うと、素直にハイと言える人はなかなかいないだろう。

それは、人に褒められる、認めてもらうために生きるのではなく、何でもいいから自分自身に必死に向かい乗り越えて行くことを習慣とすることから育まれるはずだ。

大袈裟ではなく、生きるための目標があるからこそ、生き方を明るみに出してトライ&エラーを実践して行くことで、誠の心て動くようになる。


幕末の混乱期に、海外の侵略から日本を守る為に、海外に渡り、文明の技術を学ばなければならないと、死の覚悟で行動を起こした時の松陰の言葉がある。


「かくすれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれぬ 大和 魂」(やまと だましい)


自分は、私心ではなく、誠の心で動いていると言う、その思いの強さには覚悟がある。


物事を成し遂げる為の欲は必要だが、変に欲を持つと目はくらむし思考は鈍る。

だから、「大和 魂」の、誠の心が必要になる。

それを貫くのが、至誠一貫であるはずだ。




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