けんぷーしだのmy Pick
青雲の志
(ガレージな夜902)
若い頃は、何かしら未来への志向を持ち、己の開拓に励むこと、これを「青雲の志」とでも言おうか。
その若者の成長に関わることが出来るのは、とても幸せなこと。
サッカーボールを通じ、長く子供達に関わって来たが、過去に鍛えて、今もあの頃の純粋な志を持ち続けているのは、ほぼ二割。
他の二割は、ベクトルは何とか正常だが実行がおぼつかない。
残りの六割はそんな志など忘れ去り普通に普通・・
これは、たぶん世の中のごく当たり前な一般的な姿であろう。
今夜も一人黙々とトレーニングに励んだOGは、未来の自分開拓の為の志がある。
もう既に半年以上、音信不通な現役生達は志をどうして磨いているのだろうか?
兎にも角にも、「青雲の志」を持つ二割のOB、OGが育っていることに感謝。
田舎の片隅の指導者の喜び、これに優るものはない。