心意気
(ガレージな夜880)

ローマ皇帝の遺言に「働くのだ」と言う言葉がある。
何を言っているのかと言うと・・
怠惰(たいだ)、つまり働かずして一つも良くなることは無い、それどころか人に災いを及ぼす。
錆が鉄をボロボロにしてしまうように、怠惰は人や社会をむしばんで行く。
怠け者は、人間を堕落させ社会をも低下させるとまで言っている。

この心理は深い。
それは、子供の頃の生活スタイルから始まって大人へとつながると言うこと。

大人の勤労意欲は子供の頃の勉強、スポーツなどにどれだけ明け暮れたかと言う所にあるはすだ。
長い年月をかけて、時間を惜しむことなく自分にコツコツと向かったか、それともそうで無かったかの違いは明白に後に表れる。
だからと押し付ける訳ではないが、余暇をも懸命に自分に向かうから余暇が2倍にも3倍にも生きてくる・・と、気づいて行動を起こすことだ。

「」「」「」「」「」

年の瀬の極寒のフライデーナイト・・
今日練習行っていいですか・・クラブチームの練習をこなした後に参加するOB。
OFF日で鈍るのいやだから参加するOG。
前回の参加で普段使わない筋肉痛に挑戦に来たOG。
人が休んでいる時間に抜けがけしてでも自分に向かうそれぞれの思い、その心意気が未来へつながると思うよ。だって、やったもん勝ちなのだから・・

手に入れるだけの価値があるものは、やらなきゃ手には入らないと自分自身で認めることこそ、行動力を養う秘訣である。