明日への力
(ガレージな夜870)

トレーニングの目標は、勝負事なら勝つこと。
ただ、勝つ為には内容濃くトレーニングしなければならない。
結果だけを求めて、トレーニングを疎かにしたりして中抜きで勝負を挑んでみた所で勝ち目はない。

育てたいのは、苦しい時、辛い時、苦難の状態でも、諦めずに取組む力。
9歳〜12歳の頃は、ギャングエイジからゴールデンエイジに変わり、脳と神経が繋がり始める年代。
チョットの練習で技を覚えたりして出来てしまう。
そんな特別な年代にトレーニングをサボると明日への力が停滞してしまう。

中途半端なトレーニングは、筋肉も精神も鍛えれない。
無理をしないと、どんどん無理が出来なくなる。
毎日必ずやる事を決めて必ず行うトレーニングに少しずつ無理を重ねると、それが普通になり、無理が効く様になる。
どこかで楽をするクセを付けたら、あるはずの力も湧いてこなくなる。
正にトレーニングに向かう姿勢が、5年後、10年後の自分を作ると言うことで、この年代に少しずつ無理をすることは大事だ。