感性
(ガレージな夜818)

2019年度も本日が最終日となりました。
明日から2020年度のスタートです。
年度末の3月は、COVIDー19でロックアウト状態になり、世の中の流れが止まってしまった。
とにかく、新たな外部接触をしないように暮らすことにストレスがたまる人々。
そんななか、外部接触の無いことを確認して、いつものメンバーで体が鈍らない様にほぼ毎日トレーニング。
握手は無しで、フットコンタクトの挨拶で過ごした日々、子供は風の子元気だね。
危機管理というのは、自分の身は自分で守ることが大前提で有るが、状況を把握した上で安全を確認し体を鍛えるのも一つの手である。
危険な場所へは足を踏み入れず、ストレスを溜め込んで
しまわない様に工夫して鍛える、そんな事も必要なんだと思う。
それも一つの感性である。

+×+×+  +×+×+  

感性とは、物事を感じとる力、心の受け止め方であり人それぞれのもの。

同じ時に、同じことを見たり聴いたりして取り組んでも、感じ方はそれぞれ違う。
ある人は、物事を繊細に捉えて注意深く対処する。
ある人は、ざっくばらんと捉えて大雑把に過ごして行く。
どちらが良いか悪いかは別として、多くのことを取りこぼすのは後者。
一度見たもの、聞いたことは一度で脳に写し込みしっかり考え、なるべく良い判断になるようにしたい。
子供達の成長の過程で、「瞬時の判断」で「瞬時の取得」が出来る時期がある。
ゴールデンエイジと言われる、10歳から12歳頃がそれにあたる。
パッと観て、見様見真似の少しの練習で、あっと言う間に出来てしまう。
年齢が大人に近づく程に習得に時間を費やすようになるが、ゴールデンエイジの子供達はスポンジが水を吸収するが如く瞬間に習得することが出来る。
この一生に一度しか訪れない貴重なタイミングを逃さぬように過ごしたい。
子供達によく言う言葉があります。
「やったもん勝ち」、何に対しても誰よりも一歩前に出て、遠慮なく図々しいくらい積極的に物事に取り組むこと。
この時期、人知れずひた向きに没頭する経験が、君の感性を磨くチャンスなのです。
我こそは・・と、人をかき分けてでも「やったもん勝ち」なんですよ。