Life limit


人の世は、永く生きて人生を全うしたら悔いなく終えることができる。

誰もが、そう望んで終焉を迎えたい。



病気、怪我、交通事故、災害・・

いつ何処で、誰が、どんな境遇に会うかわからないが、若くしてその命に降りかかって、儚くも、若くしてその命の一生を閉じることになる運命的な歩みもある。


本日、そんな不幸に巡らされた若者が天へ召されていった。

子供の頃から、サッカーにひた向きに向かい、東京のある大学でサッカーを更に磨いていた矢先、交通事故に出会いその生涯を終えてしまったと聞いた。


二年前にも若い命の生涯を終えた式に参列した。


またか・・


人生の生き様は、健康で怪我なく老いるまで暮らすことにある筈だ。

神は、どうしてその生き方の順番を入れ違えてしまうのだろうか・・


神様・・


出来ることなら、私より若い人が自分より早く逝ってしまうことは今後一度たりとも見たくない。

そんな、刹那くも悔しくもある思いで大勢の参列の中合掌してきました。

胸に残るのは、命の大切さ、生きていてこそ人生の価値を感じていられること。

ちょっとくらいの辛いことなんて、人生を閉じることと比べたら、なんてことないと思える。


人生のリミットって、誰が決めるのかな・・

ある日突然訪れる、粛々と訪れる・・

やはり、突然は勘弁で、少なくとも自分を全うしたと思えるまでは生きていたいですね。