友・旅立ちの時


本日は小学校の卒業式。
我が家ではもう10年程前に過ぎた思い出。
幼稚園、小、中、高、大学とそれぞれのカテゴリーで卒業式を経験するが、低い年代での式で感涙の涙を流す親が多いと言う。
特に幼少の頃から小学校での思い出は、子供と共に過ごした時間が長く胸に残る思いがあり、振り返ると涙腺が緩むと言われる。

そんな、経験が懐かしい。

♪♯♭♯♭♪…

春の卒業シーズン、出会いが有れば別れもある。
色々な年代で各々が次の道へ旅立つ時でもある。

思えば・・
ヨチヨチ歩きだったあの春
雨の日も強い陽射しにも向かったあの夏
ヒラヒラと落ち葉の様に散ったあの秋
それでも諦めずに走り続けた厳冬の冬
そして、また新しい芽を出す春・・

駆け足で通り過ぎたあの時、あの場面が走馬灯のように脳裏に浮かんで切なくも晴れやかな思いが交錯する時期でもある。
そんな、一年の積み重ねを何度も繰り返した道を過ごし今日が有る。

今日までの道から夢への道へ

夢への道は昔から自分の力で切り開いてきた。
どんなに辛くても諦めずに頑張ってきた。
忘れてはならないのはその道程(過程)だと言うことで、それが君の誇りだ。
夢に向かった幾多の試練は、多くの人に支えられてきたこと。
今、旅立つ時に、その道程を思い出し支えてくれた家族、恩師、友に感謝の念を抱き次の道(夢)の一歩とすること。

ここから先の道は、今まで以上に厳しく長いだろうが、周りの景色をよく観て、今まで築いた自分の力を信じて慌てず急がず更に努力を積み重ねること。
そして、ここからの行いで新たな友との出会いを大切にして時を刻んで行くことだ。


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夢の途中・・

君の前にまだ道はない。
夢への道はまだまだこれからだ。
君の歩んだ後に友が現れ道が出来るんだ。

友・旅立ちの時