春夏秋冬の努力
(ガレージな夜681)
肌寒さが戻った夜、ガレージは今夜も賑やかだ。
学年の壁を越えて、理屈じゃなく、ボールに夢中に向かう君達がとても魅力的だ。
春に学びの種を蒔き、熱い日照りと雨に耐えて走り続けた夏に力を蓄え、実りの秋をまだまだ深く突き進む。
木枯らしと凛とした白い冬に吐く息づかいは、蓄えた力を本物にする最後の頑張りだ。
育成の最初の三年間は、こんな春夏秋冬を地道に努力した人生の基礎作りだ。
ここから先の三年間への準備でもあるが、悔いなくやれたか?・・そこがターニングポイント。
まだまだその先の三年間もある、準備が足りなかったら、まだ間に合うから次の春夏秋冬の三年間を確実に頑張れ。
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(詩人アン・ブラッドストリートから)
冬がなければ、春の訪れはそれほど喜ばれるものではない。
逆境を経験しなければ、成功もそれほど嬉しいものではないだろう。
詩人は、苦労が肥やしになると言っているのです。
^_^