道を開く
(ガレージな夜585)

異常に暑い日が続きます。
気持ちは有るんだが、暑さと、勉強、部活で疲れてどうにも頭と体が上手く使えずボールコントロールがままならない・・
こんな葛藤をしている輩へは、頑張って乗り越えろ・・の心のメッセージを送りつつあまり声をかけず見守っている。

子供達には、「気の無い百回の練習より、必死にやった十回の練習にしなさい」と度々声をかける。

練習の内容は勿論大事、それを熟す量と質(姿勢)のバランスが伸びるポイントだから自分で工夫することだ。
自分に向かい合い、自分を心身共に鍛える為に練習に向かう姿勢が大事。

それを後押しできる保護者でありたい。

人は人・・と周囲の雑音に惑わされずに、子どもの意志を尊重しつつ良い環境を見つけて与えることが大人の役目。
辛抱しなくてはいけない場面は多いが、変えなきゃいけない時もあるだろう。

やるからには、上をめざして少し厳しい環境を与える事が将来へのより良い成長の道筋で有ろう。
だから良い環境をみつけたら、子どもにやる気がある以上は忍耐を持って見守ることが大事。

必要以上のお膳立ては不要・・・

箸も、茶碗も、必要な物は自分で用意して、ごはんも、おかずも作ってくれた人に感謝して残さず完食するのは当たり前・・を家庭で教える。
そんな当たり前の礼儀を身に着けさせるのが大人のやくめ。

…〜……〜…

道を開く(松下幸之助)から

他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しも開けない。
道を開くためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。