一流の信念
(ガレージな夜582)

一流と称される人にあるのは、やり続ける信念であると言われる。

ではその信念はどこで作られたか。

おそらく子供時代の過ごし方から成り立つのではないか・・。
親、兄弟、関わる大人、全ての人達が初期の信念を形成することに影響する。
多くの人の場合、何かに一心に人より深く向かうこと無く普通に生活して行く。
当たり前だが、そこにリスクは無い。
反面、一流と呼ばれる人は一つの事に一心に向かっている。
とても我慢強く、ポジティブな精神へと自分を磨き続ける。
普段の努力が日常生活にあり、自分に向かう時間に労を惜しまず新たな信念を模作して自分を進化させ続ける。
また、一流、超一流と言われる限られた人は、幼少から大人への成長の過程で、必ず人生感を変える程の影響力のある人(師)に巡り会っている。

だからと言うわけではないが、今は平凡でも、どうせなら師たる人に巡り会える環境を求め色々な空気を吸い、水を舐めて信念を導き出したい。

恐らく、産まれ出た時から数年は親の手、足かせで育てられ出来る出来ないの人の差は殆ど無いはずだ。
成長期の親の手、足かせの在り方で子供のDNAにどう刺激を与えるか、状況を観察して何が出来るか出来ないかなどを良く考えて方向を定めて子育ては始まる。
そして、色々な事を経験することで何となく才能の一片がチラチラ見え、それを続けることで得意な事と苦手な事が明確になってくる。

あれは得意、これは苦手・・

多くはこれで、得意をどう伸ばすか、苦手をどう克服するかだ。
ただ、人より出来る自分になりたいのなら人知れず陰日向に関係無く学び続ける事が必要だ。

それが信念であり、知性と心体を高め君を豊かにし一流にすることだ。
一流と言われる人は、現役が終わるまで努力に終わりが無く継続している。

一流の信念に近ずく為に、努力を継続すること、これが基本だ。

努力が足りないと感じたら、更なる努力を。
努力してなかったと感じたら、今すぐ始めること。
人生、いつまでも信念持って修行だ。^_^