人生長く生きていると、いろいろな壁に歩みを止められる・・病気、怪我などから、心身の不調に陥ることもある。
あらゆる種類の不安が肉体を混乱させ、病気に対して無防備になり、汚れた思いは神経を弱らせてしまう。

そんな状況に嵌まってしまった時の救いのバイブルがある。

☆ジェームズ・アレンの原因と結果の法則の一節から・・アレンジ

きれいな思いは、きれいな習慣を創りだし、自分の心を洗わない者は悪態を表現する。
自分の心を強化し、浄化した人間は、その時から、もはや病気とは無縁になる。

もしあなたが自分の肉体を完璧な状態にしたいのなら、自分の心を守ることです。
肉体を再生したいのなら、心を美しくすることです。
悪意、羨望、怒り、不安、失望は、肉体から健康と美しさを奪い去ります。
憂鬱な顔は偶然の産物ではない、それは憂鬱な心によって創られます。
醜い皺(しわ)は、愚かな思い、理性を欠いた思い、高慢な思いによって刻まれます。

少女のような輝きと清らかさに満ちた顔を持つ老婆がいます。
かたや、ひどく老け込んだ外見の青年がいます。

前者は、優しく明るい心の結果であり、、かたや後者は理性を欠いた思いと苛立ちの結果なのです。

人間は汚れた思いをめぐらせている限り、汚れた血液を体内にめぐらせ続ける。
きれいな心からは、きれいな人生ときれいな肉体が創られ、汚れた心からは汚れた人生と汚れた肉体が創られる。
いくら食生活を改善しても、自分の心を改めようとしない人間には、その効果は表れない。
しかしながら、常に清らかな思いをめぐらせるようになった時、人間はもはや、病気を気遣う必要さえも無くなる。
その時から人間は、とても自然に、体に悪い食物を好まなくなり心身が健康に向かうのである。

病気と健康は、環境同様、心の中でめぐらされる思いの明らかな表われである。

少なくとも私は、この本にずいぶん助けられた・・・落ちてきたな、と思う時は必ずこの本に助けを求めている。