クラブの内外で、育成の仕方、指導者と代表の考え方、保護者の思いなど、かみ合わない所が多くあり、最近私のまわりで騒がしい。


ことの発端は、上位学年の戦力不足であり、1学年下との合同化の話だが、運営側とスタッフ側の考え方がかみ合わないことである。(正確に言えば運営側と私らコーチと・・)


でもムリにスタートしたがる運営側に、あえて苦言を申し出ている、しっかり皆が理解した状態で準備が整えば、スタートはムリなく出来るだろうが、問題はたくさんあり解決していない。

こんな状態でも、強行にスタートしようとするので、自分はムリと待ったを申し出ている次第・・・


そして、もっと困難にしているのは、個人(ボランティア)で活動しているサッカーにまで口を挟んできた事。

この活動は、クラブとは関係のない場所で、自分の時間を提供して、大人も子供たちもやりたい人たちが参加し、規律と向上心をもって、楽しくサッカーしている活動・・・もちろん自己責任で・・。

だから、クラブからとやかく言われる筋合いなどまったくない。


なぜ、口をはさんできたか・・・個人練習が重みに・・とか言う親の発言が発端と聞いた。

個人練習に参加しないと試合に出してもらえなくなるとか・・・なんだか意味不明の理由。

うまいやつが試合に出るのは当たり前、どんなスポーツに於いても、上手いやつが上にいるのだから・・・

上手くなるには、よっぽどの才能がないからには練習するしかない。


本当に上手くなって試合に出たいのなら練習するしかないし、その環境は、自分で見つけてくるか、近くにあればそれを上手く利用するだけのことだと思う。

そういった事で、個人練習場所のアリーナもガレトレも使えるだけ使えばいいし、何らかの都合で参加が難しい人はクラブの練習とか、学校の放課の草サッカー、自宅でのちょっとした時間のボールタッチとか工夫すればやれる事はいくらでもある。

上手くなる人達っていうのは、そういう工夫をして、人が遊んでいる時間を有効に利用し汗かいていると思う。


私の育成のスタイルは、そういう汗をかくやつを育てる事に重心をおいているので、慣れない人には重いのかもね・・


もう一つのサッカーの楽しみ方・・・

サッカーはジュニアは8人制で、公式戦などの試合にでるには、やはり上手い子から選ばられるだろう。

でも、練習試合などでもゲームをして楽しむ事が出来る。

公式戦は難しいと思えば、練習試合とかでゲームをして行く事もまた一つの楽しみ方でもあるのでそういう所で自分の居場所をみつけるのも手である。



チャンスを生かせる人、生かせない人


≪不満のたね≫

多くの人は、運命に過度の要求をすることによって、自らの不満の種を作っている。

(フンボルト)から