インターネットメールでこんな情報が届いた。

サッカーに直接関係ないんですが、人を育てる、作り上げて行く事に凄く感心させられました。



音楽業界からの話しです。10月12日にメジャーデビューする、女性ダンス&ボーカルユニットです。

”華”と書いて”FLOWER”ちょっと気になったのでYou Tubeで探ってみました。


デビュー曲は「Still」・・・女性9人のグループで、ボーカルの甘くせつない声と取り巻くダンサーの切れのあるダンス、見事なまでのパフォーマンス、秋の夜に久しぶりにカルチャーショックを受けた。




ちょっと調べてみた。




20代の髪の長い、いかした女性たちかと思えば、なんと16、17歳の高校生。中には中学生もいる。


3万人のオーデションから勝ち上がってきた精鋭。だから、志しが高いと言うか、目標に向かう思いが凄い。


ダンスパフォーマンス、ボーカルに分かれての2か月以上の合宿とトレーニングを行い篩にかけられ、最終9人になった映像があったが、自分以外はライバルな訳で、食うか食われるかの時間を目標に向かって必死にレッスンを受けて行く姿は感心するし美しいし、このモチベーションの高さは見習いたい。




と言うことで、ここまでは普通に感動した見方である。




オーデイションの最初のころから最終に至るまでに、変わっていく彼女たちの姿を見て思った。こんな短時間に、こんなに変われるのは何故、もちろん本人たちの、目標に向かう高い志しと努力も才たる事であるが、仕掛けている裏方が非常に気になる。




ダンス、ボーカル、楽曲は元より、メイク、ヘア、モード、撮影・・・全てにプロフェッショナルな人材が付き、彼女たちを仕上げて行く。一大イベントを遂行することは凄い人材パワーが必要だということ。


原石を発掘し、磨き、育成し、世の中に出して感動と夢を売って営業して食べて行く訳だから、失敗は許されない厳しい世界。


歌もダンスも、新しく人々を感動させれないと生き残れない訳だから、華やかさの裏に、厳しい現実が存在する。




これを、総合プロデュースしている、KM氏のデビュー前の彼女たちへのコメント




「これで光が見えたね。まず”華”開く事が大事だよね、まだ今はつぼみだからね、華が開いたかどうかって言うのは自分達が言うことじゃなくて、やっぱりファンの人たちが認めてくれて初めて華開いたって言うことだから、そういう説得力のある歌を歌うということだね」




産経新聞主催のデビュー前の映像をチェックしたんですが、もうプロフェッショナルな表情作るし、インタビューでの一人一人の言葉も重みがある。その自信はどこからくるか、厳しいレッスンとプロとしての心構えをたたきこまれて成しえた姿だと思う。




プロフェッショナルな人たちが、力を合わせてダイヤの原石を磨きあげて今、光を放ち”華”が開こうとしている。


今流行の○○Bとは一線を越えた違いがあるように感じる、プロデュース仕方の違いだね。




世界の違い、作りこみの違いはあるけれど、ジュニアサッカーの指導にも、こういうプロフェッショナルな志しと育て方は勉強になり刺激されました。




そうそう、20歳の時に、東京の労音会館でミュージカルのオーディション受けた事を思い出しました。


当時、柴田恭兵、三浦浩一が所属していた、”東京キッドブラザーズ”、ピアノ伴奏で課題曲を歌いましたが・・・・


合格していたら、今ここにいませんね・・・