本日のナイターから

明日はU-11(5年生)の大会があります。なので、今週のナイターは4年生から3名が5年生チームに呼ばれて参加させてもらっています。

試合に出ることが出来たら、精一杯ゴールを目指してもらいたいと願っています。

1つ上のカテゴリで経験できるのだから、その経験を身に付けて模範となって戻ってくれるとうれしく思うのですが・・・水曜日、本日もこの3名の行動を気にしながら、4年生の練習を行った。


まず、いつも言っていること、入りと終わりの挨拶・・・・・残った4年生は積極的に挨拶出来る子が増えている。

3名はどうだろうか・・・・

同じグランドにいるのに、4年の仲間達と、担当コーチに接する事なく直接5年生の方へ行ってしまいました。

5年担当コーチに事情を伝えて、挨拶に来させましたが、なんだか気持ちのない挨拶でガッカリ・・・・

練習終了後に挨拶しに来るかと思えば来ないので、これまたガッカリ・・・

仕方ないのでこちらから呼びました。

ここの辺の行動の仕方が、まだ分からないようなので、常識の範囲で、コーチ、仲間には一声かけて行くのが普通だよと教えましたが、理解できたかどうか?

子供達には、「出来ない事が沢山あってあたりまえ、だから注意されたら素直に聞き入れて出来るようにして行こう」と伝えました。

こういう、躾(しつけ)の話をすると耳が痛いかも知れないが、とても大切な部分なので素直に心開いて聞いて身につけて行ってもらいたい。

それには、家庭の暖かい教育とアシストが必要と思うのですが・・・・。


将来、高校、大学の面接試験、就職活動での面接などが必ず訪れます。試験のテスト問題ができても、内申、面接で落とされる事はよくあることです。その時に重要なのが、躾の部分・・・・なので、普段の習慣が、言葉使い、行動に必ず出ることを理解し、子供の頃の躾をしっかりやろう。

人との出会い、接し方でその人の人間性がわかります、後になって後悔しないように、叱るところは叱ることが必要。そういう事が言える大人が少なくなった・・・・・


<一期一会(いちごいちえ)>


人(子供達)と接し挨拶や、返事、行動で伝わってくるのが「自信のなさ」です。

サッカーが上手くできない、学校がおもしろくない、友達とうまくやれない、人間関係、家庭関係をどこか空疎に感じている人・・・・・皆、「自信」を喪失しています。「自信」がないから行動がチグハグ


「いつも一期一会という気持ちを持って人と接し生きる」ことが出来れば、どんな人との出会いも、大事にしようという気持ちになれます。

「今日も一日、一期一会の心で人と係わることができた」であれば、この達成感と「自信」は好循環を生みます。

達成感を得ることで「自信」がつき、「自信」は新たなものに立ち向かう勇気を与え、また新たな達成感をもたらし、更に「自信」が深まります。


☆人を待ち、時を待つ   空海(性霊集)から