2年ぶりの投稿になります。

X(旧Twitter)がお手軽過ぎて楽で、そちらがメインになっていました。

 

さて色々あって(凄い省略の仕方だ)、出資馬エンブロイダリーがクイーンCを快勝して桜花賞に有力馬として出走することになりました。口取り抽選は当然のように落選しましたが現地で応援します。阪神競馬場はイクイノックス(非出資)が勝った宝塚記念以来です。

 

 

 

 

週初めの想定人気では1番人気でしたが、右回りのサフラン賞5着と雨を嫌われたのか3番人気に。個人的には5着といっても着差は0.1秒だったし、左手前の感じを見ても右回りは問題ないと思っていたのですが、雨は……

 

デビュー戦くらいの稍重ならともかく昼過ぎから勢いを増す雨に馬場は目に見えて悪化し、2レース前の2000m忘れな草賞は2分3秒台の決着。これはスピード自慢のエンブロイダリーにとってはプラス材料には思えず、昼の段階ですっかり諦めの境地に陥った自分は、やさぐれて阪神競馬場グルメ食べ歩きに勤しむのでした。ホルモン人の焼ホルモンは味は申し分なく美味しかったけど量が物足りない、阿わたのモダン焼きは美味しかったけど列が長くて1レース見逃してしまったので、もっと回転を速くして欲しい。

 
指定席はいつもは高層階のややお値段高めの場所を選ぶのですが今回は先行抽選で落選してしまったので、ゴールや口取り集合場所からは遠く離れてしまうのですが東側のスマートシートを購入。こちらも競争率1.9倍で薄氷の思いの当選でした。今後エンブロイダリーでG1出走機会は増えるだろうけど確実に先行抽選で席確保した方が良いのかもしれません。
 
さてレースですがモレイラ騎手もレース前に「息の長い脚が使える」的なことを言っていたのでクイーンCのように前につけるか、早目に捲っていく感じになるのかなと思っていたらやや遅れ気味のスタート。中団を追走する手応えもそんなに良さそうに見えず「やっぱり道悪がこたえているのか…」と、どんどん悲観的な気分になっていきます。4コーナーでもまだ中団、「完全に踏み遅れた」と思いました。断然人気で敗れた同父系のメジャーエンブレムの姿が、そして大外から物凄い勢いで追い込んで来るアルマヴェローチェとリンクスティップがジュエラーやシンハライトにダブって見えます。万事休すか……
 
しかしここからエンブロイダリー、右に左に進路を切り替えつつ先行馬を捌き、逃げていた1番人気のエリカエクスプレスを射程圏に捉えます。「お前、そんな小器用な脚を使えるのか!?それともこれがモレイラが”マジックマン”と呼ばれる所以なのか…」
 
外から一旦先頭に立つ勢いのアルマヴェローチェが怖かったけど突き放して完勝。
 


自然と涙が溢れます。

 

インディチャンプが安田記念を勝った時もそうだったけど、出資馬がG1を勝つと今までの悔しい思い(他馬含む)が全て報われる感があります。そしてアドレナリンだかドーパミンだか分からないけど脳内麻薬が分泌されて頭が真っ白に。いつか死ぬかもしれませんね……出資馬が大レースを勝って嬉れ死(うれし)。悪くないな……

 

あんなに恨めしかった雨景色も桜も相まってなんか幻想的に見えてくる不思議。

 

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いいな、口取り。

シルクさん次はよろしく頼みますよ。

 

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まあ、これくらいの(会員の)恩恵はないと。コロナ前の集合写真も会員の一体感があって好きだったけど、そちらの復活は望み薄でしょうか。

 

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ちょっと出来過ぎな馬券結果。

出資馬エンブロイダリーが頭固定で相手がアルマヴェローチェ、人気のエリカエクスプレスは切り……と完璧では(アルマヴェローチェ3着の三連単も買っています)

これでも雨で当初の予定購入額の半額にしています。良馬場なら帯封いけた……かもしれませんし、違う結果でハズれていたかもしれません。

 


次走はNHKマイルCかオークスかでSNSや出資者間でも意見が分かれるところですが、個人的にはオークスかな、と。レース間隔はあけるんじゃないでしょうか。多分良馬場なら折り合いの良さとスピード能力で勝ち負け出来ると思います。後になって「底力勝負になったのは桜花賞だったね」ということになるのではないでしょうか。

 

まずは無事に。そして次走は是非口取り当選を!

 

おまけ:出資選定理由

 

エンブロイダリーにどういう理由で出資したのか書いておきます。出資仲間の人も非出資者の人も、これから一口考えている人も興味あると思うので。ちなみに自分は「馬体を見る目なし」を自認しています。

 

1.母ロッテンマイヤー

 

シルクゆかりの血統ということもあり、母の現役時代から「産駒に出資したいな」と目をつけていました。母母アーデルハイトはサンデーRの1戦未勝利馬ですが、ビワハイジの仔ということもあり同じく繁殖として目をつけていました。良血牝馬は現役時代から「この馬の産駒はどんな馬になるか」イメージして見ていると競馬的にも一口的にも楽しい…かもしれません。他クラブの良血馬の仔がシルクに来ることもままあります。逆に産駒まで出資することを楽しみに牝馬に出資したのに、乗馬にされたりサラオクに出されたりすることもあるのですが(涙)

それから「自身の競走成績には目を瞑ってきょうだいに活躍馬多数」の母馬は繁殖として狙い目だと思います。(アーデルハイトが該当します)自分の出資馬だとインディチャンプの母ウィルパワー、オーソリティの母ロザリンドもこのパターン。母父のクロフネもノームコア・クロノジェネシス姉妹やレイパパレ等を出していたので好感。エンブロイダリーの兄ゼーゼマンには実績不足で出資出来なかったので「この馬こそは」と。

 

2.2番仔

 

けっこう重視しています。初仔も良いのですが、小さく出ることが多いので……2番仔は、募集される頃は初仔も未出走のことが多く狙い目です。インディチャンプとオーソリティも2番仔。母が若いのもポイント。

 

3.パンフレット写真(顔)

 

「競走能力に関係あるのか」という感じですが、自分の出資した活躍馬はみんな顔が良いです。エンブロイダリーのパンフレット写真はかなり目を引くレベルで美人さんだったと思います。

 

4.新種牡馬

 

シルク募集の新種牡馬の産駒はロードカナロア(アーモンドアイ)、キタサンブラック(イクイノックス)、スワーヴリチャード(アーバンシック)……と活躍馬を出すので有名です。ちなみにグラスワンダーの初年度産駒も平地では地味に活躍頭はシルクネクサスです。地味です。

現3歳世代ではナダルもシルクの募集馬は走りまくりですよね(自分は出資出来ませんでしたが…)

 

アドマイヤマーズにはそれほど思い入れはなかった(失礼!)のですが、朝日杯と香港マイルは現地観戦しています。朝日杯は出資馬インディチャンプの元町Sの日のメインレース、香港マイルは一緒に出走して負けています。2020年のマイルCSは2頭揃ってグランアレグリアに撫で斬りにされたなぁ……。どちらかと言うと出資馬のライバルポジションにいた馬で、欲しかったタイトル(海外G1)を搔っ攫っていった憎いヤツ、なのですが、まあインディチャンプの父ステイゴールドも最愛のビワハヤヒデ産駒、サンエムエックスの重賞制覇最大のチャンスだった日経新春杯を無慈悲に勝った馬だった、ということもあり「まあ、そんなものなのだろう」と割り切って考えています。

 

5.ツアーの評判

 

重要です。この世代は自分はツアーに行けなかったのですが、今は便利な時代で情報は大量に入ってきます。エンブロイダリーはおおむね好評価だった気がします。

 

6.取れそうだったから(笑)

 

重要です。必要実績的に取れる可能性が高かったから出資申込みしました。自分は抽優に出来たかは疑問です(ちなみに抽優はプリモシークエンス)。10頭制限初年度だったけど、例年だったら取れていないと思います。「取り放題の高実績者」がギリギリ10頭に入れない血統レベルの馬でかつ、抽優も使いづらい絶妙の階層だったかと。同じような感じで現2歳でメチャクチャ評判の良いジェイストリークも取れたので、10頭限定は自分のような中の下くらいの実績者には恵まれた制度なのかもしれません。

 

7.歩様が好みだった

 

自分は馬体を見る目はないですが「自分好みの馬体・歩様」はあります。

首を上手く使ってリズミカルに歩く馬は好きですね。あくまで自分の中でのフィーリングですが。エンブロイダリーは好みに合致しました。

 

「歩様が…」とか「脚の向きが…」とか玄人っぽく語る人が多いですが、そんなの牧場もわかった上で値付けして提供しているし調教師も預託を受けているはず……と思うので「この馬はここがマイナス」みたいな見方は自分はしないですね。体重や管囲等のサイズは多少気にしますが。でもインディチャンプは募集時400kgソコソコしかなかったし、現3歳だとエネルジコもそうだった。エンブロイダリーは募集時に既に460kgあったし大きすぎず小さすぎず理想的に感じました。

 

 

……こんな所でしょうか。

1歳時はもっとダイワメジャーっぽいガチムチ体形になるかと思っていましたが、実際にはスマートでヨーロピアンな体形に出ました。募集時点で将来どんな馬になるかなんてわからないですよね。エンブロイダリー出資時も「頑張って欲しい」とは思ったけど、これほどの大物になるとは正直想像していませんでした。募集が終わって1歳の冬くらいに「なんか凄いらしいよ」と。これは過去の活躍出資馬も同様です。