【nittaku】

ファインジップ 500ml

重量 483.5g (箱の重量は含まない)

容器の重量 26.4g

接着剤の重量 457.1g

小瓶検証数値 64.8g (+23.2g)

※41.6gの小瓶に同じくらいの量の接着剤を入れて重さを測定。

〈参考〉

ブルーコンタクト 64.6g (+23g)

アタッチパワーグルー 64.8g (+23.2g)

①接着力 9 (強い)

②乾きやすさ 2 (やや乾きにくい)

③水分量 2 (少なめ)

④皮膜の剥がしやすさ 8.5 (剥がしやすい)

⑤ゴムの成分の重量 9 (重い)

⑥全体重量 8.5 (アタッチパワーグルーと同じくらい)

⑦皮膜硬度？(アタッチパワーグルー、ブルーコンタクトと同じくらい)

⑧皮膜の反発力？(アタッチパワーグルー、ブルーコンタクトよりもモチモチ感がある)

⑨匂い 8.5 (塩気のある匂い+少し鼻を指す匂いがする)

⑩不快臭 6.5 (若干のアンモニア臭と鼻を指すタイプの塩気のある刺激臭がする)

特長

接着剤の色は白。

乾燥すると薄い黄土色に変わる。

水分量は少なめ(濃度は高め)。

接着力は強いほう。

トロトロ系。

乾燥は遅め。

ラバーが剥がれにくい為、剥がす時もやや剥がしにくいかも。

皮膜は剥がしやすい。

ゴムの成分自体は重い。

ゴムの成分はアタッチパワーグルーやブルーコンタクトと同等くらいの硬度がある。

アタッチパワーグルーやブルーコンタクトよりも乾燥した時の質感がモチモチしてて、反発力がある為、接着剤の中では飛距離の微増効果があるかもしれない。(さすがにテンションスポンジよりは飛ばないとは思う)

塩気のある匂いと若干のアンモニア臭が合わさったような匂いがする。

昔存在したスピードグルーよりは刺激臭は強くはないものの、近くで匂いを嗅ぐと鼻を指す匂いがする為、臭いに敏感な方には、やや気になるかも。

ファインジップは長期間使用すると少しずつ水分が蒸発して、元々少ない水分量が更に少なくなる傾向にある。

どんな方にオススメ？

①皮膜の剥がしやすい接着剤を求める方。

②接着作業をじっくりやりたい方。

③強い接着力を求める方。

④接着のしにくい上板にしっかりラバーを接着したい方。

※全体のイメージとしてはSTIGA社のアタッチパワーグルーに近い。

ファインジップのほうが若干水分量が少なく、皮膜にモチモチ感がある気もしますが、

刺激臭の度合いには結構大きな違いがある。