くぼっちです。
対戦相手がダブル後衛だった場合どう対処すればいいでしょうか。
基本的には前衛と後衛がワンセットの雁行陣でプレーするペアが多く、ダブル後衛のような平行陣はなかなか珍しいペアだと思われます。
しかし、最近ダブル後衛でプレーするペアが増えてきているのも事実です。ダブル後衛も、戦術として広まってきている気がします。
ダブル後衛を相手にする時は、とにかくしんどいですよね。特に後衛。ラリーが長くなるのは必至ですし、振り回されているうちに後衛の体力が削られていってどんどん追い詰められていく、というのがダブル後衛との対戦の印象です。
ダブル後衛は守備力も高い分、いかにその守備力を落としながら攻めるかを考える必要があります。
相手がダブル後衛の場合少し攻め方とか対策もわからないまま試合に入ることになるかもしれませんが、この記事で対策法を覚えておけばOKです！！
ダブル後衛の対策の方法としては、大きく二つあります。
①どちらか一方を攻め続ける
②どちらかを前におびき寄せる
この二つの方法が簡単な対策になると思います。
まず、1つ目の対策からお伝えします。
ダブル後衛が相手の場合、こちらの後衛としては2人を相手にするだけしんどくなります。
どちらか1人とずっとラリーをしていれば、その分1人を消耗させることになり、こちらも消耗しにくくなります
。まず、ダブル後衛を相手にする時は相手1人とラリーするようにしましょう。
その時にラリーする相手の選び方も重要になります。基本的にはストローク力が低い方を狙います。ストロークが上手い人より下手な人の方がやりやすいので。
そして、相手がバックハンドを苦手にしてそうだなと思ったら、その人のバックハンドをしつこいぐらいに狙いましょう。
これをするだけでもポイントを取れる確率が上がります。相手のボールが浅くなったり、チャンスボールが来たらすかさずバックハンド側にボールを打ち込みましょう！！
あと、真ん中にボールを打ち込むのも有効打です。基本的には真ん中に打てば、相手のダブル後衛から見てフォアハンドで返せる人が打ち返して来ますが、たまーに、真ん中に打たれたら「お見合い」することがあります。
一瞬どちらが取る？と相手に考えさせることで、反応を遅らせることができ、相手のミスをおびき寄せたり、打点をずらしたりすることができます。
ベストの打点で打たせないようにできるので、こちらのチャンスボールにつながりますね。
また、センターへの攻撃はサイドアウトの心配がなく、バックアウトさえしなければ比較的安全に攻められます。
基本的には、ダブル後衛を相手にする時、
・どちらかを集中的に狙う(ストローク力が低い方を狙う)
・チャンスの時はバックハンド側を狙う
・センターへのボールも有効打になる
このことを覚えて貰えれば基本的には対策OKです！以上が1つ目のダブル後衛対策です。
次の記事では2つ目のダブル後衛対策についてお伝えするので、合わせて読んでみてくださいね。
それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！！
くぼっち