私は会社へいき、ダンナは抗がん剤治療始まった。

「このごろの抗がん剤は副作用はほとんどありません」と医者が言ったわりに、ダンナはぐっと弱った


夕方私は 17時半に会社終わり すぐのバスに乗るため中央分離帯を乗り越え 走りバスに乗り病院にかけつけたら 夕方のニュースを「もうニュースなんか知ってもしょうがないよな」と元気なくダンナが居てた。


母が多発性骨髄腫で入院してたときも新聞を最後の方は「もう読んでも仕方ない」と同じようなこと言ってた



いとこの医者にメールして(もう助かる道はないか?)と問い合わせたら(ご主人と残された時間を悔い無きようお過ごしください)と返信がきた


またダンナの方の親戚の看護師の甥からダンナにメールしたけど返ってこないと問い合わせきたけど返せないんやよ。しんどいから看護師ならわかるやろ。

と思った


出来事の9割がイライラした


結局 ダンナが死んだのを受け入れたのは最近で 受け入れないまま 前へ進んでいたので 出来事の9割に腹が立ったのかもしれない


ダンナが寝てるときはTVも見ないで本を読んで夜を過ごした。

でも気持ちはタダ絶望してたので「絶望名人カフカの○○○」って本を楽天で購入し病院近くのコンビニで受け取るよう手配した。○○になんか言葉入ったはずやけどなにか忘れた


風呂は私は入れないから近くの延命湯という風呂屋へ行った


延命湯ってなんやねん。私だけ長生きするんかよと思った