吉野の桜は確かに見に行った。ダンナは51歳でわたしは47歳だったけど山登りの服を着ると派手な色合いだから若く見られた。
でもひとりになって山に登ろうとしても階段や崖っぷちなんかめんどくさい。
なんであんなに登りに行ったのかな?
寿命を知ってたダンナの思い出づくりかな?
あるときの山では遭難しそうになって18時くらいまで歩いて、歩いて下山した。
あの時 もっと迷えば死も考えられる。
あるときの天橋立の海で私は溺れかけたら、海の救助の人がボートで助けてくれた。
死はいつも そばにあるのに、死なないときは死なない。
なのに死にたくなくても あっけなく死んでしまう。 へんなの。。。。。