異の調子がなおらないので会社を抜け出し胃カメラ行くと言ってた。
胃カメラを受けた後、ダンナの感想は「あんなしんどい経験初めてや」と言ってたけど
ダンナが亡くなってから、私は、鼻からの胃カメラを人間ドックで受けたけど(たいしたことなかった)口からはしんどいんかな?

ダンナの会社は工務店で先代の社長もガンで51才で亡くなってるし、従業員もガンで亡くなる人がいた。
夜中まで図面の事で電話かかってくるし、分煙になってないのも原因だと思う。

胃ガン末期と言われた頃、「ほんまは会社やめたかった」と打ち明けられた。

その会社はダンナが高卒で就職した会社をやめてプー太郎してるとき、岡山でレストランしているダンナの姉の夫からの紹介で岡山から大阪に出てきて勤めた会社なので、会社辞めると岡山へ帰る事になり、私は、ひがみっぽい姑との同居ということになるので、出来れば会社続けて欲しかった。
まあ相談もなかったのだけれど。

何もかも、もう、遅い話でダンナの死で、百姓はダンナの姉夫婦、その子供が継ぐことになった。

ただの百姓の家だけど長男の嫁、あととりの嫁としての里帰りは、なかなか気持ちはよかった。

未来がわかる人がいれば、私は、あとを取らないと言うことがわかるのだけれど、