こんにちは!りょーまです😊


今回はP.F.ドラッカー著「マネジメント」のレビュー、要約をしていこうと思います。


この本は序章、1章から9章まであり、長くなってしまうので1つずつ解説していきます。興味のある方はフォローしてお待ち下さい!


この本は僕がリスペクトしているユニクロ研究家のMBさんがYouTubeで紹介されてたのを機に購入しました。この本と会う機会をくださったMBさんにはとても感謝しています。


MBさんのYouTubeチャンネルはこちらから!


レビューと要約の前に、僕からの総評を書かせてください。


総評


まず僕は文系で、今年大学1年になりました。ビジネス書なので学生には難しく感じると思いますが、難しいワードがあれば調べる。内容が複雑なら飛ばす。などすれば読める内容でした。


個人的なイメージですが、文章の難しさはセンター試験の評論文。少し難しい程度ですね!


読む前にあたって、この本では企業、マネジメントという言葉が多く出てきます。ですが、いきなり企業、マネジメントと言われてもよく分からないと思います。なので、その企業というのを自分自身に見立てて読んでみると理解しやすくなると思います。そしてマネジメントは自分自身を動かすもの、脳みそ、自己意識だと思い読んでみて下さい。(個人的な意見です)


最後に。この記事は本を読みながら作成しています。この本の構成として、9章に分かれ、その1章の中にいくつかのテーマが分けられ話が進めんでいます。このブログではそのテーマを太字で抜粋しています。本を持っている場合はそのテーマに合わせて、持っていなくても太字をその章の中のテーマと理解して読んで頂きたいです!


また、個人の都合で序章(1.マネジメントの使命)についてはまたの機会にレビューさせていただきます。ご了承ください。


このブログを読んで興味が湧いたので、原本を買う。「マネジメント」を読む時にこの要約を参照して読む。など気軽にご活用ください!


まだ学生の身分なので文章の表現には慣れていない部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


では始めます!





1章 企業の成果



2.企業とは何か



企業=営利組織ではない


・企業において利益は目的ではない。

・しかし、利益がなければ企業として成立しない。

・つまり利益は企業が存在するための条件。

・利潤動機、利益に対する誤解、敵意は社会において害を与えている。


レビュー

アーティストが「世間でにウケる曲」を作った時に生まれる批判のようなものと解釈した。しかし、売れなければ自分の音楽で人を楽しませることはできない。



企業の目的


・企業の目的は顧客を創造すること。顧客の欲求を満たした時、市場が成立する。

・マーケティングとイノベーションによって顧客は創造される。


レビュー

利益が目的ではないとした上で、企業の目的は何なのか示している。



マーケティング


・商品を販売することに関する全機能をマーケティングと捉えるのは間違っている。

・真のマーケティングは顧客からスタートする。

・顧客を理解し、需要に応えることがマーケティングである。

・企業が出来ることを提供する。ではなく、顧客が求めている満足を提供する。


レビュー

現代のマーケティングについての理解が間違っていることを指摘し、本来の意味を説明している。



イノベーション


・イノベーションは企業のもう一つの機能。顧客の新しい満足を生み出すこと。

・日々成長する経済の中で、マーケティングだけでは企業は存在できない。


レビュー

「チーズはどこに消えた?」と同じ理論。(読んだことがない方はYouTubeで検索すると沢山の方が解説されているのでぜひ見てほしいです)現状維持は衰退に繋がる。常に変化、向上していかなければ企業は生き残っていけない。



生産性に影響を与える要因


・顧客の欲求を満たすためには資源を生産的に使用しなければならない。

・この機能の経済的な側面が、生産性である。

・生産性に影響を与えるものは労働だけではない。

・知識、時間、製品の組み合わせ、プロセスの組み合わせ、自らの強み、組織構造の適切さが他の要因として挙げられている。


レビュー

生産性に影響を与えるものは労働だけではないと指摘している。挙げられている他の事項にも視野を広げることで、生産性の向上に繋がる。

→生産において無駄は少ないことを示唆している?

この部分は理解に苦しみました。



利益のもつ機能とは何か


・利益とはマーケティング、イノベーション、生産性の向上をした結果である。

・利益は成果の判断基準になる

・利益はリスクに対する保険である。

・利益はより良い労働環境のための原資である。

・利益は社会的なサービスと満足をもたらすための原資である。


レビュー

利益は目的ではないと前述した上で、利益を定義している。

上の事項はよく考えれば当たり前のことだが、利益は目的ではないと知っているかで理解が違ってくると感じた。



長くなりましたが、これで1章のうちの4分の1です😅



1章 企業の成果

2.企業とは何か 総レビュー


企業は営利目的ではない!というのがこの文章の大意ですかね。今までの概念を潰され、頭が混乱する感覚があると思います。そこで、僕なりに読み解きました。理解しづらい人はこう考えてみてほしいです。


営利目的の企業はある。しかし、必ず壁にぶち当たってしまうだろう。


今回はここまでです。これからマネジメントについてどんどんレビューと要約を進めていくので興味のある方はフォローをしてお待ち下さい!なんと言ってもこれで1/36程度ですからね!!😂


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それでは(^_^)/~~