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そう! 真のエンディングは違ったんです!

以下抜粋です。
映画のあらすじを書いておこう。未知のウイルス感染によって人類のほとんどがダークシーカーズ(ゾンビと吸血鬼の合いの子のようなもの)に変化してしまう。何故か免疫を持っていたウィル・スミスは、ダークシーカーズの襲撃をかわしながら、ニューヨークでただ一人サヴァイヴァルを続けている。科学者である彼は、ダークシーカーズを人間に戻す血清を研究しながら、他の生き残りに連絡を取ろうとするが……というものだ。
そして劇場公開版のラストは、ウィル・スミスがついに血清を開発したものの、隠れ家をダークシーカーズに襲われ絶体絶命。途中で知り合った女性と子供に血清を託し、自らは二人を逃がすためにダークシーカーズを道連れに自爆。血清は無事生き残った人間たちの手に渡り、ウィル・スミスは「人類を救った伝説の男」になりました……というものだ。
ところが、これは本来のエンディングではなく、公開1か月前のモニターテストの結果、急遽(きゅうきょ)追加撮影されて差し替えられたヴァージョンだというのだ。
本来のエンディングは、それまでの物語を180度覆すような内容だ。ウィル・スミスが血清開発用の実験台として捕えてきた女ダークシーカーは、実はダークシーカーズのボスらしき男の恋人(またはそれに類する存在)だった。ボスは、自分たち新人類を別の生き物に改造しようとするウィル・スミスの魔の手から恋人を取り戻すため、罠(わな)を仕掛けたりして、スミスを執拗(しつよう)に付けねらっていたのだ。ようやくそれに気づいたスミスは、女をボスのもとに返し、解毒注射(?)を打つ。そして一言「I’m sorry.」
つまり本来の『アイ・アム・レジェンド』において、ウィル・スミスは「人類を救った伝説の男」などではなく、新人類であるダークシーカー側から見て「人々を何人も殺害し、挙げ句の果てには自分たちを別の生き物に改造しようとした伝説の悪鬼」だったのだ。
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