幸も不幸も。
いつまでも、頼れる存在、大切な人は傍にいない。
馬鹿騒ぎできる友達も、今はうざったいだけの両親も。
居なくなって、失って
手にする事よりも、無くした時の方が強く。
いつからか見え隠れしていた感情に気付き、向き合える。
人は皆そうじゃないかな。
あの頃にはもう戻れない。
あの人は、もう帰って来ない。
今が「あの頃」になって行く。
ありがとう。
そんな簡単な言葉すら
伝える術がない、もどかしさ。
失ったら、お終い。
「あの時、こうしておけばよかった」
そんな儚い思いとこの先ずっと
生きていく。
死んだら、この命はお終い。
俺の命が明日消えたら、
俺の中のあなたは消える。
華やかな過去も、辛かった毎日も。
何も救えない
愛する事も、歪み合う事も。
そして、
この思いを伝える事も。
「そこからスタート」
そんな簡単に行くものでもない。
この心は消えても、誰かの記憶にあなたは生きる。
そうすると、命の終わりが心の終焉ではないかもしれない。

感情に任せ、何かを手放す事は容易い。
だからこそ、
あなたとの出会いを大切にしたい。
少し喧嘩したくらいで、
気に入らない事があったくらいで
「さようなら」
「もう、いいよ。」
それでいいのだろうか
何もなければ関わりあう事はない。
例えそれが容易く、不純な関係だったとしても。
今の俺は、人生を生きているか?
あなたに本心を、こんな自分を
本当に伝えられているのだろうか。