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ADOLの日記

今まで自分の考えを文書で表すことはあまりなかったのですが、最近アウトプットの重要性についての本を読みました。手始めにブログに普段考えていること、興味のあること、悩み等いろいろ書いてみよう思います。

’うつ病4’では自分が会社を休職したこと、記憶力、判断力が無くなりつらい思いをしたこと、家族のこと、そしてなぜか希望は失わなかったこと等を述べました。うつ病がひどいときは本当に何もやる気が起きず、一日中寝ていたかったです。少し、何かをやる気力がある時にはこの辛い状況から抜け出すための救いを求めて、うつ病に関する情報をネットで調べたり、関連する本を読んだりしていました。ネットではうつ病の経験者でそれを克服した人を探していました。どのように克服することができたのかを知りたかったのです。でも、中にはうつ病はいったんなってしまうと簡単に治らない。一生付き合っていかなければならない病気だというようなことを書いている人もいて、かえって落ち込んでしまうこともありました。一方、ヒントがもらえることもありました。今はもうそのサイトはないかもしれませんが、当時うつ病ドリルというサイトを作っている人がいて、これを結構参考にしました。うつ病はセロトニン、ノルアドレナリンといいった脳内伝達物質が減少することが原因なので、そのもとになっているアミノ酸や、いくつかのサプリメントを取ることが効果的という話が書いてあり、本当かどうかわかりませんが、藁をもすがる思いで試してみました。その時飲んでいたサプリメントは下記のようなものでした。

 

プロテイン(スコア100のもの)

アマニ油(αリノレン酸)

ホスファチジルセリン

ギンコ(イチョウ葉エキス)

 

これらが、どの程度効いたのか今となってはよく分かりませんが、プロテインは飲むとなんとなく落ち着く感じ

がして、今でも飲んでいます。サプリメント以外でも繰り返し運動や日光を浴びるのが良いとも書いてあり、

繰り返し運動として毎日散歩をしていました。日光は日が出ているときはまぶしいのを我慢して直射日光を見たりしていました。あと、当時同じ悩みを抱えている人のブログをよく見ていました。自分自身もブログを書いていてお互いにコメントしあうことで、悩んでいるのは自分だけではないということが分って、心が楽になりました。

うつ病関係の本もいろいろ読みました。ただ、うつ病関係の本には実際に実践しようと思えるようなうつ病克服法ありませんでした。なるほどと思い実践したいと思ったのは唯一認知行動療法です。「いやな気分よさようなら」という結構分厚い本を読みました。ある状況から反射的に考えてしまう考え方の癖(自動思考)を変えることがでうつ病になりにくくなるし、一旦うつ病になってしまった人も回復しやすくなるということが書かれており、自分は自分自身を追い込みやすく、うつ病になりやすい考え方をしていることが良く分かりました。ただ、認知行動療法をやってもらる病院は近くにはなく、本を読んで自分でやってみようともしてみましたが、うまくいかず挫折しました。