パナソニックは5日、インターネット交流サイト最大手の米フェイスブック向けに大規模なデータ保存システムを初めて納入したと発表した。長期保存が必要なデータ用に数百枚の光ディスクを使ったシステムを同社のデータセンターに設置する。ラスベガスで6日開幕する家電見本市「CES」に先立ち発表した。

 パナソニックは今回のシステムで、光ディスクなど主要装置を開発。フェイスブックから設計面などで専門知識の提供を受けた。

 使用した光ディスクは一度データを書き込むと上書きができない特性を持ち、長期保存に優れている。電力需要も少なく、コスト削減にもつながるという。

 このほか同社は、エネルギーを効率的に使う「スマートシティ」の構築に向けて米西部コロラド州デンバーで進めている取り組みも紹介した。(共同)