緩和ケア病棟に移ってほぼ10日。
痛みのコントロールが少しずつできてきて、週末外泊です。
家はいいね!
本当に落ち着く。
にゃんずは寝てばかりであんまり歓迎してくれなかったけれど、あああ やっぱり会いたかったよ!
入院してずいぶん経ったような、途中で緩和病棟に移ったのでなんだかとても
遠くの病院に行ってきたような、ふしぎな気分です。
腫瘍は増大し、もう治療はできなくなりました。
腸までも巻き込む勢いのようで、腸閉塞の心配もすごくあるし、感染症のリスクもあるし、今、積極的に治療をすると命を縮めるようです。
K先生のセカオピにも行きましたが、主治医とほぼ同意見でした。
そうそう、この日、待合室でゆみさんご家族と会えてね…
私が呼ばれるまで一緒にいてくれてありがとう。
それに、あの痛々しい足のゆみさんから私 車いす奪ったんだ~
ごめんね。 帰り大丈夫だったかな。
振り返ると先月、お腹の痛みと張りと熱で入院したあとは本当に苦しかった。
鼻に入れた管からは2リットルもの胃液が吸い出され、それでも嘔吐を
繰り返しているときよりはましになったけれど、いくつもの点滴に
つながれていたんだろう。
体の置き場がなくて、昼も夜も辛かった。
こんなんで、生きている、って言えるの?なんて考えちゃった。
治療ができないと分かり、緩和病棟の話が出たときも悩んだ。
体の痛みをとれば楽になるかもしれないけれど、それだけが私が
望んでいることなのかしら、って。
いろいろなことが押し寄せてきて、けっこう混乱状態にあったと思う。
まさか、こんなにすぐに、とは思っていなかったの。
何度も何度も、自分の足で出かけて、友達とランチしながら楽しい時間を
すごしていることを想像した。
それでも今、痛みも少し落ち着いて家のパソコンに座っていられることに
感謝している。
希望は捨てないし、奇跡だって信じたい。