アンコール1曲目

『願い』

 

泣き続ける『彼女』をもういなくなった『僕』が

見守り続けるという『歌詞の目線』が

個人的にとても好きな曲

初めて聴いた時に『僕』と『彼女』の想いが

痛いほどに伝わってくる歌詞に心を打たれた

『僕』という存在を失った『彼女』の心情と

『彼女』への想いを伝えられない辛さ、もどかしさ等の

『僕』の心情が見事に思い描かれていた

バンド編成で披露されたこの曲は

より一層、歌詞の感情の起伏が激しく感じられ

力強く願いのこもった歌声が本当に素晴らしかった

それと同時にメジャーデビュー決定を発表した時の

当時のももさんの心情を思い出し

自然と涙が流れました

 

当時の私はお馬鹿なネガティブ思考により

とてつもなく愚かな行動を取りかけていたのですが

メジャーデビュー決定発表をしたツイキャスを見て

その考えを改め、踏みとどまれました

ライブやTwitter以外の見えない所での活動で

色んな苦労だったり、罪悪感だったりを抱えながらも

そういった辛さを感じさせないように振る舞い

頑張ってたんだなぁ、と思わざるを得ない

ももさんの発言を聴き、改めて尊敬の念を抱くのと同時に

自身の愚かさ、未熟さを感じた瞬間でした

でも、それ以降は愚かな思考を巡らせることはなくなり

反省をしっかり活かせています

 

ももさんの頑張りが 私の心を救ってくれました

 

だからあの時のツイキャスは

昨日の事のように覚えています

ももさんのツイキャスで唯一、アーカイブで

視聴できるものがメジャーデビュー決定発表の

ソレですので興味のある方は

ぜひご視聴くださいませ

 

ここでバンドメンバーを送り出し

いつもの弾き語りのスタイルへ・・・

『人生は9割しんどいです。私にとっては今日みたいな日が1割』と

ももさんは言いました

先ほども言いましたが音楽活動をするにあたり

こちら側からはわからない苦労、苦悩が多々あり

傷つき、落ち込んでしまう日も少なくないという・・・

そんな中、ファンのリプライから元気をもらうことで

制作の原動力になっていると・・・

 

私個人の考えですが毎回のようにリプライすると

相手はリプをもらうのが当たり前になり

つまらない、鬱陶しい・・・そう感じ始めるのではないかと思い

時々、返す言葉を思いついても

敢えてリプライしない事が多々ありました

でも、ももさんを含めたアーティストの皆さんが

一番辛いと感じる事は『飽きられる事』

変な気遣いで『飽きられた』と誤解されるくらいなら

『興味を持ち続けている』という意思を伝えるために

くだらなくてもいいからリプライはし続けようと改めて思いました

 

『1割の今日という日があるから、これを経験したくて、

これからも歩いていけます』

そう言って、自身に携わる全ての人達への

感謝の気持ちを、時には言葉を詰まらせながらも

精一杯、伝えてくれました

『今日という1割の日』をまた、ももさんと共に迎えるためにも

ももさんの音楽に興味を持ち続け、ライブ会場へ足を運び

ももさんの力に、支えになれるような

そんなファンであり続けようと、そう決意しました

 

ラスト

『今更』

 

イントロのギターの音色を聴くだけで涙してしまう・・・

曲に込められたいろんな感情が歌詞を通して

伝わってきます・・・

この日、『今更』を聴いていると・・・

 

ももさんとの出会い

初めてももさんの歌を聴いた時の衝撃

関西での1つ1つのももさんのライブ

などなど・・・

挙げればキリがないほどの

ももさんとのライブの思い出が

走馬灯のように駆け巡っていきました

 

私自身はももさんの全てのライブを楽しんでいましたが

ももさん自身、楽しかったと思えるライブもあれば

辛いライブもあったんだろうなぁ、と・・・

そんなことを思いながら聴いていました

でも、この日だけは辛いと感じることは何1つなかった・・・

ももさんからはそんな充実感すら感じた『今更』でした

 

バンド演奏でなくギター1本でも

曲の素晴らしさを伝えてくれたももさん

 

『世の中に溢れているたくさんの素敵な音楽の中から

橋爪ももに辿り着いてくれて・・・見つけてくれてありがとう』

そういった想い、感謝、愛をこめ、ファンの方に向けて書いた曲

 

ギリギリの精神状態でもがき、苦しみながらも

今の状況を打破するために試行錯誤するが上手くいかず

現状を維持することで精一杯でどうしようもなくなり

希望を口にできない歌を歌い続けた・・・

 

これはリアルにあったももさんの心境なのだろうか?

断定してしまうのはよくないのですが

もし、ファンの方でももさんと同じ孤独を抱えている事を

この時、ももさんに伝えた方がいるのならば

感謝の意を表したい

 

当時のももさんの心を救ってくれてありがとう、と・・・

 

この時、ももさんの心が救われていなければ

歌う事を諦めていたかもしれない・・・

アーティストでいることをやめていたかもしれない・・・

そうなると『今日という1割の日』を ももさんと、みんなと

過ごせなかったかもしれない・・・

 

ワンマンライブを体感した後だから言えることですが

あの日が存在しなかった人生なんて

今では考えられないし、有り得ないから・・・

 

そんないろんな想いや考えを駆け巡らせてくれた『今更』

たくさんの感謝の気持ちを歌に乗せて届けてくれました

この曲をもってワンマンライブは終了

 

この日

 

私の中で

 

橋爪もも

 

最も『尊い』アーティストとなった

 

最高の『赤裸々』であり

 

尊い』一日でした

 

 

 

ライブ後、しばらくしてももさんの

お見送り&サイン会が開催されました

普通は結構な数のお客さんが動員された場合

時間がかかりすぎるため、こういったことは行わない

もしくは物販購入者のみ対応・・・

ってことになると思うのですが

今回、全てのお客さんを対象にお見送りが行われました

(※サインは物販購入者のみ対応)

 

事前打ち合わせでは

今回、お見送りはナシで、と言われたそうです

すると ももさんは

『お見送りできないなんてありえない!』と

かなり食い下がったようでw

 

でも、そうまでしてお見送りをしたい!という

ももさんのファンを大切にする気持ちだったり

感謝だったりと様々な想いがひしひしと伝わってきました

 

こういう想いが伝わってくると・・・ファンとしては嬉しいですよね´`

 

初のワンマンライブ後でいつも以上に疲れているだろうに・・・

それでも お見送りをしてくれてありがとう

 

ももさんのファンで本当によかった と 改めて思いました

 

お見送りの際に最高のライブだった事、

遠征してまで参加してよかった、的なことを伝えた後

手紙を渡しました

結構、重たい内容の手紙だったので

渡すべきかギリギリまで悩んだのですが

今日のライブを体感した後だと

ぜひ、読んでもらいたい!と思えたので

なんとか渡すことができました

 

※手紙は重たい内容ではありましたが

最終的に伝えたかったのは感謝の気持ちでしたので

決して迷惑な手紙ではなかった・・・はず?w

 

最後にももさんと笑顔でハイタッチをして

お見送りは終了・・・

こうして

私にとっても、ももさんにとっても、

初のワンマンライブ『赤裸々』は幕を閉じました

 

今回、こうしてブログにてライブレポを

書こうと思ったのには理由があります

それはももさんがライブのMCで『本音』について

語ってくれた時に聞いた言葉で・・・

 

『本音とは同じ熱量で受け止めてくれる人

あるいはぶつけてくれる人がいて

初めて尊いものになる』

 

 

これだけの熱量を持った素晴らしいライブを

私たちにぶつけてきたのだから

文章書くの苦手だけど

どれだけ時間がかかってもいいから

同じくらいの熱量を持って感想を返さないと!

と思い、2ヶ月に渡りブログを書き続けました

 

拙い文章ではありましたが

ももさんに、読んでくれた方に、それなりの『熱量』が

伝わっていれば幸いです

 

最後まで読んでくださり

本当にありがとうございました!

 

 

 

ここからは

どうでもいいライブ後の話・・・

 

帰りは飛行機で大阪に帰るわけですが・・・

関東遠征の際は必ずと言っていいほどに

羽田空港にあるカレーダイニング『アビオン』にて

クラシックビーフカレー・サフランライスを

食すことにしておりますw

 

 

コレが最高に美味いんだ、クッソー!(←喜びの叫びw

羽田空港第1ターミナル側にあるので

カレー好きな方は1度行ってみるやで~(*´ω`)

 

あと、家に帰るまでがライブということで

機内でも『本音とは醜くも尊い』Tシャツを着ておりましたw

 

 

( -`ω-)✧ドヤァ

 

んで、家に着いて荷物の整理をしていると・・・

 

(=゚ω゚) おやっ?これはぁー?

 

 

 

(;゚д゚) あー、そうやった・・・

場所取りに必死で

ドリンク交換するの忘れてたw

 

これ、次回 TAKE OFF 7 でのライブに行った際に

使えるのかしら?w

 

・・・などと思っていたらこのブログを

書き終える頃にはうっかり紛失してましたw

 

バカー!( * ´∇`⊂彡☆))Д´) パーン!

 

~おしまい~