こんにちは~
今日は、3年間ノー勉強の中学生の甥っ子が勉強するようになったミラクルな話です。
数年ごとに帰国した時しか会わないですが、妹の子供のA君、すごく優しいええ子なんです。
(そしてかなりのイケメン。でもイケメンなのはこの話に関係ないですww)
中学受験までは勉強をするのが苦ではなかったようですが、
中学入学してからは、
やる気が出ず、
宿題もしたくない(手を付けること自体が苦痛すぎで家族が書き写してあげるレベルww)、
宿題の意味って何?という今学校何年目?という質問をして親を困らせるww、
塾での評価も嫌で塾も行きたくない、
以前ちょっとだけ不登校になりかけたことがある、
という不安定な感じで、
「勉強に興味がないのに進学校にいるのって針のムシロってやつ。。。」と思っていました。
そして私立中学の進度はものすごく早く、
そしてますます置いてけぼりにされ
でも妹があの手この手で勉強のやる気を取り戻そうと
塾をいろいろ変えてみたり、
通信教材をいろいろ試したり、
奮闘していました。
でも本人もゲーム以外生きる喜びを感じないと言っていながら、
でも基本的に親思いのいい子なので、妹が「〇〇やってみる?」と提案すると、とりあえず試してくれる、この繰り返しが3年。。。長っ(妹、お疲れ様)
私にもたまに相談が来ては、
私が家庭教師をしたりとか(でも本人にやる気がないので1回で終了)
私おすすめのサイキック2人に視てもらって過去世のカルマの浄化や現世のエネルギーの浄化などしてもらったりしたけれども、
全く改善は見られず。
そして4月頭に、「塾や通信教育の先生に教えてもらうのは嫌だけど通信教育でのAIチューターならまぁOKという感じだったので通信の〇〇始めたよ。」というのを聞いて、痛々しい彼の心の傷が見えたような気がしました。
そして実践的な手助けの手段も尽きたので、
私のスピリチュアルな知識とアメリカで生き延びてきた気づきを全統合して、
身内として思うことを言ってみました。
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A君はいい子過ぎて親から課された自己イメージと本当の自己イメージの乖離が辛いんやと思う。だから塾でさえ、問題ができなかった時に傷口に塩を塗られるような痛みがあるんやと思う。
もうここまでの精神状態なら元気なだけでありがとうと思うしかない。
3年間どんなにあの手この手でお願いしても、スピ路線で行っても変化なしだったやろ?
本人の人生、この先自分でどんな風に舵取りするか自分で決めていかないかん時は必ず来る。自分の人生やから、今本人がしなくてもいいと思うんやったらもうえんちゃうん?自分の人生自分で決めていかないかん。いま勉強せんのも何かの学び。
窮地に陥った時こそ自分で考える力がつくし、自分が何をしたいんかも分かる。失敗の機会を奪ってはいけない。すべての出来事は貴重なお勉強の機会
とにかく勉強なんかできんでええってしっかり言ってあげて!(ゼーハーゼーハー)
*メールで打ったので息は上がっていませんがww
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そしてしばらく前にたまたま見て記憶に残っていたこのYoutubeビデオを視てみるよう勧めました。
「人生の冒険や失敗の機会を親が奪ってはいけない。これらこそが人生の貴重な成長の機会」と野口さんが断言されるのを見て、私自身、親として覚悟ができたビデオでした。
この話を妹としたのが今年の4月初頭。
たった2ヶ月しか経っていませんが、なんとっ先日A君が12時間勉強する学校の勉強合宿に行き始めたとの連絡が来ました。
私:「おーパラレルジャンプってやつじゃない?すごい変化!〇〇(妹の名前)の波動が変わったんやね!良かったね」
妹「自分のコンプレックスを投影していることに気づいて、子供を変えたいという思いを手放したら勉強し始めた。」
ということでした。
最終的に勉強し始めて良かった良かったという結論に聞こえるかもしれませんが、
A君が自分の意志で何かをしているということは、
A君の魂がA君の肉體に戻ってきて操縦桿を握っているということなので、私はそこに安堵しました。
今回、結論が勉強するようになったということで親としては万々歳かもしれませんが、
妹はすでに『元気で笑ってくれてたらいい、もうそれでありがとう』という境地だと思うので、
妹としてはSurrenderした時点でどんな結果でもすっきりしていたと思うし、
A君自身もすっきりした波動の世界にいたと思います。
とにかく、A君がいまスタート地点に立ってこの先自分が情熱を傾けられるものを見つけて、
それに恐れなく進んでいってくれたらおばちゃんとしてはこんな嬉しいことはないという感じです。
A君の学校には不登校のお友達が数人いるみたいですが、
A君の変化がそのお友達に何らかの気づきや波動共鳴を起こしてくれたらいいなーとも思います。
まぁどっちにせよ、Surrenderと感謝でこんなにも速く私たちの視るパラレルは変わるんだなという驚きの一例でした。
このスピード感、精神世界に「不可能」とか「ありえない」とかがないんじゃないかとも思いました。
私たちの経験が誰かの気づきになれば幸いと思いシェアします!
ではでは
*カバー画像は「パラレルジャンプ」提唱者のはせくらみゆきさんの写真をお借りしました。