私は、週末の休日しか釣行できないサラリーマンであるが

週末は予定が入っていたので平日に仕事を休んで、釣行することにした。

平日釣行は、人も少ないのでオマツリも少なく釣果も高配分となることが多い。

期待して6月3日の金曜日に、師崎 七福丸へマサバ狙いで釣行した。

お店に着き話を聞くと、本日の釣り人は私を含め5名とのこと。

釣り座も土日より広く取ってあり、オマツリの可能性は限りなく低そうだ。

大トモ1名 左舷に4名の釣り人を乗せて定刻に出船。

航路50分で、伊良湖沖の出山に到着。

私のタックルは、竿ダイワ リーディングXA82 に

リールダイワ ハイパータナコン400FBe 道糸PE4号にコマセカゴ。

仕掛けは支給されたサビキ仕掛けで、メーカーはHayabusa

実戦サビキMIXスキン

仕掛け全長2.06m 幹糸5号 枝糸(ハリス)3号20cm4本 間42cm

針3号を使用した。オモリは船中統一60号である。

天候は薄曇りで肌寒く、海状況は凪であった。

船長より「水深20m 底より1m上げてやってみてください」と

アナウンスが入り、コマセカゴにアミエビとコウナゴのミンチを入れて仕掛けを投入。

底取りをした後、1mほど棚を上げて竿をしゃくり誘いながらアタリを待つ。

1時間ほどやってみたが期待に反して、全くアタリが無いので

しゃくり上げながら誘い上げてみた。

17mに来たら仕掛けを回収してまたコマセを詰める。

そんな事を繰り返しているうちに、船中初めのマサバが私の竿にヒットする。

かなり引くので、大物だな~と慎重に取り込んだマサバは

43cmの大物であった。



伊勢と三河の船上から あんど ゴウさんのキッチン



釣り開始後1時間の事だったので、船長のアナウンスで

「ようやく1本釣れました、コマセを切らさないようにしてください」

と入る。マサバの群れは小さいようで、頻繁に移動を繰り返すが

ポロポロと忘れた頃に釣れ出す程度。

私の竿にも何度かアタリがあり水面まで巻き上げたがバラシが3回ほど。

船長のアドバイスで「カツオの一本釣りの様に、竿の弾力を利用して船上に放り上げちゃって」

と言われたが、私の竿は仕掛け長と同じ長さなので船長の言うようには

なかなか出来ない。仕方なく大物はタモで掬う様にした。

この日は、マサバのみを狙っての出船だったので船は終日出山で操業。

沖上がりの13時を迎えて、私の釣果はマサバ7匹であった。


伊勢と三河の船上から あんど ゴウさんのキッチン


市場では高級魚と評価されるマサバは、ゴマサバと違って

数が少ないようである。貴重なマサバが釣れる時期は短いので

釣れてるうちに出かけたい。

なお、前回のサバの処理で、内臓を出してしまった為に

脂が抜けて、イマイチだったシメサバで有ったが、

今回は、通常通りクビ折り血抜きだけで持ち帰りシメサバを作ったら、

脂が適度にのって美味しいシメサバが作れた。