自宅ジャム・セッション・コンテスト“アドリブ祭”! -8ページ目
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アドリブ名盤紹介 〜ブルースブレイカーズ

どうも。
センター試験のことを共通一次試験と言ってしまう
アドリブ祭実行プロジェクトのNです(嘘)。

今日は、アドリブ初心者が参考にしやすい
“アドリブ・ギターの名盤”を紹介します。

やっぱり、最も分かりやすいのはブルース・ロック系でしょう。
なかでも'60~'70年代のブリティッシュ・ブルースは、
黒人音楽の象徴であったブルースを
英国の若者たちが試行錯誤しながら演奏しようとした経緯があり、
ジャム・セッションをそのままレコーディングしていたりするので
非常に参考にしやすいと思います。

しかも、'60年代のブリティッシュ・ブルース・ムーヴメントからは
いまや伝説 or 大御所となったギタリストも多数登場しているので、
参考にしない手はありません。

その牽引者として最重要なのが
皆さんご存知であろう、エリック・クラプトン。

近年は特にブルースに重きを置いている感のある彼ですが、
“ジャム”という観点でオススメしたいのが
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズに参加したアルバム
『JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS WITH ERIC CLAPTON』('66年)です。

$自宅ジャム・セッション・コンテスト“アドリブ祭”!

スリリングなインプロヴィゼーションを味わうなら
クリームの『WHEELS OF FIRE』('68年)の方が圧巻なのですが、
こちらの方がシンプルなブルース・ジャム的雰囲気なので、
アドリブ初心者にも非常に分かりやすい内容だと思います。

注目すべきは、要所要所で同じようなフレーズが結構出てくるところ。
若かりし頃のエリックもこうやってアドリブを学び、
腕を磨いていったというのがよく分かる作品です。
胸が熱くなるな…。

ちなみに、この時代のエリックのプレイは
現在のロック奏法の礎ともなっており、
コード進行やフレーズ自体も全く複雑ではないので、
細かく分析すればブルース・ロックの王道的“手癖”が
身に付くこと請け合い!

YG連載企画の打ち合わせ@渋谷

どうも。
北関東(南東北?)出身で冬生まれなのに
寒さにはめっぽう弱いアドリブ祭実行プロジェクトのNです。

先日、『ヤング・ギター2010年3月号』掲載の
アドリブ祭連動企画の打ち合わせを渋谷で行なってきました。

お相手は『アドリブ・ギター 虎の巻』シリーズの著者でもある
淡路島が生んだ“天然系天才(変態?)ギタリスト”藤岡幹大氏。

次号で取り上げる機材について、
藤岡「この機能をフィーチュアしたら面白く見せられそう」
N「ただの機材紹介じゃなくて、一緒に練習できるようなページにしたいですね」
藤岡「世界で一番寒い村はロシアのオイミャコンって村らしいですよ」
店員「ご注文はアップルジュースとりんごジュースでよろしかったですか?」
2人「(何か違うの!? 国産と外国産ってことか!? いや、そもそも頼んでないし…)」

…とまぁ、いろいろな思いを馳せながら企画を詰めて参りました。
どのような連載企画になっているかは
2月10日発売の『ヤング・ギター2010年3月号』をお楽しみに。

打ち合わせ中の藤岡氏。
$自宅ジャム・セッション・コンテスト“アドリブ祭”!-ふじおかくん

もちろん、写真撮る前にペン持たせましたよ(笑)。

アドリブって何?

アドリブ祭実行プロジェクトのNです。

このアドリブ祭、最初の投稿で
「課題曲に合わせて自分のアドリブ・プレイを録音し、
それを応募してパフォーマンスを競うギター・コンテスト」
と簡単に述べましたが、今日はもう少し補足を。

ジャム・セッションをしたことのあるギタリストなら
何となくコンテストの雰囲気は掴めると思いますが、
やったことのない人にとっては
「アドリブって何?」といった感じかもしれません。

アドリブとはインプロヴィゼーションと同じ意味の言葉で、
「即興演奏」のことを指します。
つまり、譜面やアレンジ通りではなく、
その場で思いついたままに、感じたままにプレイする——
これがアドリブであり、何よりも一番の醍醐味!

だから、アドリブ未経験のギタリストもご安心を。
譜面に忠実に弾く必要もなければ、型にハマる必要もナシ。
自分がカッコイイと思えるプレイで
内面から溢れ出るものをギターで伝えることができれば、
音楽理論的に間違いでも、テクニックがメチャクチャでも、
アドリブではそれが正解。

「経験者には敵わなさそうだから応募はやめとこう…」
なんて弱腰にならずに、ぜひ挑戦してみてください。
アドリブに間違いなし。経験不問、感性勝負!

課題曲の発表まで、感性を研ぎすませてしばしお待ちを!

“アドリブ祭”、開催!

ギター教則書『アドリブ・ギター 虎の巻』シリーズ編集担当兼、
アドリブ祭実行プロジェクトのNです。
どうもはじめまして。

ご存知の方もいるかもしれませんが、
自宅ジャム・セッション・コンテスト
その名も“アドリブ祭”の開催が決定しました!

…と言っても「何がなんだか…?」という人もいるでしょう。
ものすごく簡単に説明すると、
「課題曲に合わせて自分のアドリブ・プレイを録音、
それを応募してパフォーマンスを競う!」

といったギター・コンテストです。

応募要項や課題曲など、コンテストの詳細は
アドリブ祭の公式HPに順次アップしていく予定ですので、
いましばらくお待ちください m( _ _ )m

もちろん、当ブログでもコンテストの詳細はお伝えしますが、
こちらではコンテスト関連のこぼれ話や、
アドリブでギターを弾くコツなんかもお話できたらと思うので、
どうぞよろしくお付き合いください!
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