「ライフスタイル診断」論 と瞑想
野田流アドラー解釈と個人の感想です。 性格は変えられる (アドラー心理学を語る1) 1,512円 Amazon ライフスタイル診断について少し前に触れましたがもう一度概要をあげると・自己概念(自分をどうみてるか)・世界像(周囲の人をどうみているか)・自己理想(どうありたいか、どう扱ってほしいか)の3つで構成され、つまり自己・世界の現状・そして理想…これらに対する本人の信念体系をあらわしたものということになります。しかしこのような解釈について野田先生は、これまたアドラーが実際に述べていた言葉を根拠にあくまで一般化してアドラーカウンセラーがクライアントを分析しやすくするための型にすぎず本来のアドラー心理学の概念とは乖離したものであるとおっしゃってました。さらに、「理想なんか持つから人は幸せになれないんだ」と私が野田先生のアドラーを知った第二巻と一貫した主張を当然と言えば当然だけど繰り返されてました。 グループと瞑想 (アドラー心理学を語る2) 1,512円 Amazon ちなみに「アドラーが言いたかったのは瞑想のことなんだ」というのが野田流アドラー解釈で(アドラー自身は瞑想を知らなかったともいう)ただ、今ここを見て過去や未来の不安から自由になるためのメソッドという共通点を見出して提唱されている…んだったと思う。たしか。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆しかしまあ…このように一貫してゆるぎない、まっすぐな信念ていうのでしょうか。このようなかたには個人的に男女問わず惹かれます。それはやっぱり、私自身がいつもブレブレグラグラ惑わされているせいかも。だから瞑想(もどき)で外界を遮断せずにはいられないのだけど、そもそも、ブレブレは外じゃなくて中ですからねwそろそろ自己流じゃなくてちゃんとやってみようかと思ってる。