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■ はじめに

普段生活していて、「泣く」ことはありますか?泣くのは恥ずかしいこと、カッコ悪いことだという認識から、「泣いてはいけない」と考える人もいるかもしれません。でも実は、「泣く」ことには大きな意味と効果があるのです。ここでは、「泣く」ことで得られる5つの効果について紹介します。

■ 効果1:リラックスした状態になる

泣いた後、妙にすっきりした気分になって、楽な気持ちになった覚えはありませんか?それは体がリラックスしているからなんです。リラックスした状態とは、「副交感神経が興奮状態にある」ことを指します。副交感神経は「休息の神経」と呼ばれ、活性化すると血管を広げ血流がよくなるため、身体がリラックスした状態になります。人は泣くと、脳の血流が増加し、これが極端な副交感神経の興奮状態を引き起こすため、泣くことでリラックスした状態になれるのです。

■ 効果2:ストレスを減らす

人は精神的ストレスを受けると、「コルチゾール」という副腎皮質ホルモンを分泌します。涙は、この「コルチゾール」というストレス成分を低下させる作用があることが、科学的にもはっきりと証明されています。ストレスは体の毒素ですから、泣いてこの毒素を吐き出しさっぱりしてしまいましょう!

■ 効果3:安眠効果

思いっきり泣いた後に眠たくなってしまうことはありませんか?泣くことで体がリラックスすると述べましたが、リラックスした状態は安眠にも繋がります。私たちは眠るときに、泣くときと同様に副交感神経を働かせているからです。眠れない日には、何か泣ける映画を見て副交感神経を働かしてみると、ぐっすり寝ることができそうですね。

■ 効果4:やる気を出す

泣くことは、人の覚醒状態を作り出す「セロトニン神経」を活性化させ、やる気を出させてくれます。この「セロトニン神経」が働かなければ、体がだるくなったり、やる気がなくなったりしてしまいます。

■ 効果5:キレイになる

泣いた次の日は、目が腫れてしまってキレイになるどころじゃない!と思うかもしれませんが、泣くことは美容にもプラス効果を発揮します。涙は詰まっている涙腺を掃除してくれるので、泣くと涙腺の汚れが流され循環がよくなります。そして、涙を流すことで、余分な水分が排出され、顔のむくみがとれる効果があるのです。ですから、泣くことには小顔効果があるとも言われているんですよ。

■ 「笑う」ことより効果あり!

最近の研究では、「泣く」ことは「笑う」ことよりもストレス解消・リラックス効果が高いといわれています。

■ おわりに

「泣く」ことにマイナスイメージを持っている人が多いと思いますが、「泣く」ことは、こんなにもプラス効果を生み出してくれるものなのです。泣ける音楽、映画、漫画…自分のお気に入りのやり方で、週に1度くらい、「泣く日」をつくってみてはいかがですか?