「豊かな犠牲者達」
作詞作曲 MORI
1) 「今の若い奴等 だらしないよ!」 なんて
いつの時代から 言われ続けてるのかい?
「昔は良かった・・・」 お決まりの台詞 だけど
がんじがらめで 疲れてたじゃない
仲良く手を組んだまでさ 正直者が馬鹿を見る
こんな世の中じゃ~ 上手く生きれない・・
2) 悪い事しても お金で片が付く世の中に
誰がしたのかい?
罪を犯されても 泣き寝入りさされる人の
気持ちを幾らで 買うというのかい?
強欲が渦巻く 紳士達のエゴにいつも
犠牲になるのは 若い奴等さ
貧し過ぎて 人の事まで・・・って
豊かすぎて 人の事など・・ って
正義は勝つのかい?
時代は、少しずつ形が変化しながらも、やっぱり巡り巡って、世代だけがクローズアップされるけど、
根本的な中身は、大昔からそんなに変わってないのかも知れない。
色々あって、随分前に書いた曲だけど、
色んな事件を聞く度、例えば「仇討制度が何処かで残っていればなぁ~?」なんてチラッと頭を過ったりしなくもない・・
「やられたら、やり返す」じゃなくて、その前に、
これだけの事をやったなら、必ずこう言う裁きになりますよ!みたいな一種の脅し?に聞こえるけれど、
もしそんなマニュアル?が実在したなら・・・
留まる人達、減らないかな・・ 駄目かな・・
何なんだろう・・この生き苦しみは・・。