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前回、私は自分の前頭葉が小さく、深刻な血流障害に陥っているが、
①発達障害症状が平常時においては比較的軽いこと。
②知的障害、運動障害がなくむしろ先天的に高い。
という疑問についてお話しした。
今回は①について考えてみる。
発達障害の多くは前頭葉の機能に問題があるということが様々な臨床実験から言われている。
前頭葉は脳の他の部位、機能と相互に連絡、連携しながら、現状を総合的にかつ適切に注意、認知、
記憶、判断し、必要な行動を実行、集中、完了させるのである。
これは人間が社会的に適切に行動していくために不可欠な機能であるが、
その機能不全は社会的に大きな悪影響を及ぼしてしまう。
私の場合、前頭葉全体として血流不全に陥っているわけであるが、実は場所によって
活動が過剰な場所とその他明らかに低い部分とに分かれている。
おそらく日常においては、過剰な活動部位が、本来前頭葉全体に分散している機能全般を
なんとか集中的に担っているのであろう。
しかし仕事などちょっとした負荷がかかると、そこがすぐにオーバーフローし、
発達障害症状が深刻化していくのである。
また人間にも動物としての本能的な欲求や感情がある。
前頭葉は必要な社会的行動のために、これらの本能を司る脳深部の活動を抑える機能を持っているが、
逆に脳深部は本能的感情や行動のために前頭葉の機能を抑える機能を持っている。
よって前頭葉機能が弱まった状態では脳深部の本能的欲求に常に負けてしまうことになる。
本来仕事や勉強などをやりたがる動物はいないのだ。
しかもその場合、必ずしも意識的な感情とはならず、前頭葉の活動がますます低下し、
『行動(仕事)しようとしているのに、なぜか実行できない、集中できない。』
と自分の意識とは裏腹に、無意識的に着手や完了を先延ばしすることになるのもそのためだろう。
いずれにしても前頭葉全般の血流回復、機能回復が発達障害症状抑制の重要なカギとなる。
そのことについては後日お話ししたい。
次回は知的能力と運動能力についてである。
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